昨夜遅く作業している除雪車が見えた。今朝から雪が降ったり止んだりの繰り返し、陽射しはなくて日中も薄暗く、ずっと照明が必要だった。
箱根大学駅伝は二日目、今日は復路だ。参加4回目で往路優勝した創価大学、引き続き山下りの5区からコンスタントな走りを見せ順調に首位をキープしていく。そして9区でついに区間賞をとり、2位の駒沢に3分以上の差をつけて10区のアンカーにタスキを渡す。この時点で解説者も言ってたように創価の優勝と思った人が多いのではなかろうか。
しかしタスキを引き継ぐ3年生のアンカーの顔を見て「大丈夫かな？」とすぐ感じた。あまりにも「セン」が細かったからだ。体が細いのは当たり前かもしれないが、優しそうなマスクはいかにも気が弱そうで、緊張の照れ隠しに笑みをうかべているように感じた。走り始めると、ほとんどのランナーは地面を蹴ったカカトが真後ろに上がるのに対し、両足とも外へ、外へと流れているように感じてナンカぎこちなく思える。何㎞かは忘れたが頻りに時計を見るのもヘンだった。創価と駒沢との差はグングン縮まり、ゴール3㎞手前で並走する間もなく首位逆転、駒沢が13年ぶりの総合優勝をもぎとった。創価としたら目の前まで釣り上げた大魚を逸した思いだろうな。
14時過ぎ、駅伝を観終わってコンビニへ行くついでに駐車場に寄ってみると、、、上から見てたら大したことないと思ってた積雪はゆうに4～50㎝はありそうだ。車の周りを除雪している人も2～3人いらっしゃる。そして道路は歩きづらいのなんの、両脇に除雪された雪がたまり実質一車線ちょっとしかない。対向車が来たらどうするんだろうと心配になる。
出歩く予定もないので雨が降るまでほっておこうと思ってたが、来週は次の寒波が来るという。隣の車の迷惑にもなるので、明日駐車場の周りをちょっと除雪してみるか、、、
