起きると小雪が舞っていて視界も悪そうだ。日中もこんな天気で、ときに強くときに弱く、夕方くらいまで続いてたようだった。
今日は正月の楽しみ、箱根大学駅伝がある。8時のスタート前に昨日と同じお節（ツマミ）と酒を用意し、テレビ桟敷に陣取った。スタート直後は解説者も驚く超スローペースで、縦長どころか全選手が横一線に並ぶようなシーンもあった。
連覇が期待されていた青学が全然伸びない。2、3区と連続のブレーキだったし、5区の山登りでは途中4回も走りが止まり、結局往路は12位に終わった。聞けば主力選手と主将が故障でリタイヤしてたとのこと。区間賞０ながら、全員コンスタントに上位で走ってた創価大学が往路初優勝した。長も短も走るのが大々々々々々嫌いで苦手な私から見れば、選手らはまさに超人である。よくぞ10㎞も20㎞も走ったものだと、その健闘を大いにたたえたい。
駅伝が終わったら腹が減ってきたので、切り餅を雑煮で2個、お汁粉で1個食べる。子供の頃は餅をたくさん食べた。正月三が日は、早く起きて朝昼兼用の食事の用意をしている母親が「餅、いくつ食べる？」と聞くのが恒で、我々は布団の中から「雑煮で7個、アンコ2個、黄な粉2個」などと応えていたことが懐かしい。
夕方ベランダから外を見ると、車の上には10㎝を超すほどの雪が積もっている。久方ぶりのホワイトお正月、この先の予報でも雪ダルマのマークが並んでいる。市内でどれくらい積もるのか、高みの見物だ。「雪、ゆき、降れ降れ、もっと降れ、、、」と、明日も駅伝を観ながら雪見酒の予定である。
