意味深な終わり方

今日も朝から雨、ときに日も射すが長続きしない。

今日12月26日は、私の「ブログ記念日」である。先にブログをやっていた次姉に教えてもらい、2011年のこの日からブログを始めた。回を重ねて今日が2,160回目の更新となる。ツーリングの記録を残すために始めたつもりだったが、いつしか日記代わりとなり、今では自分が日々何事もなく暮らしている証しとしての意味合いが強い。

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ブログの中で、数多く話題にさせてもらっている火野正平さんの「こころ旅」。本年秋の旅が「高知県香南市住吉海岸」の風景をもって昨日終了したが、その終わり方が妙に意味深である。いつもなら旅の続きを期待させて「じゃあ、またね」の明るいサヨナラで終わるのだが、昨日の放送では「千回に届かなかったが10年も続くなんて、、、すべて視聴者、スタッフのお陰」としみじみ語り、思わせぶりにCHAGE&ASKAの「終章(エピローグ)」を静かに口ずさむ。

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そして最後に出た「ありがとうございました」の文字、 えっ? まさか「火野さんのこころ旅」がこれで終わっちゃうの?

始まったのはブログ開始と同じ2011年(の春)、火野さんが私と同い年ということもあり第1回目から欠かさず観ている番組である。ほかの旅番組と異なり、絶景ではないがほっこりとする風景、名も知らぬ食事処の昼飯も実に美味しそうだ。何より同い年とは思えない火野さんの若々しさ、軽妙な話しぶりがこの番組の魅力である。バイクに乗り続けてる原動力は、この番組のあることが大きい。

私がバイクをやめるまであと1~2年、いや2~3年、せめて我々が年男となる来年いっぱいは火野さんにこの番組を続けてほしい、、、