今冬は山雪型?

昨日の朝も、今朝も、起きてカーテンを開けてちょっとガッカリ。ニュースで「雪」と予報していながら、外はちっとも白くないのだ。吹き溜まりにほんのすこーし白いところもあるが、ほとんどいつもの景色と変わらない。雪道は車も走りづらいし歩きづらくし雪が無ければ大歓迎なのだが、このトシになっても雪が積もると「やっぱり冬には雪がなきゃあ」とナンカほっとした気分になる。

県内でも山沿いは別、湯沢町津南町では1mを越える積雪になっているというし、十日町も雪除けをしてるニュースが流れている。今は「雪が降るか、降らないか」が話題となるが、子供の頃は雪が降るのは当たり前。毎年ホワイト・Xmasだったし、年の瀬に降った雪は根雪となって子供の遊びに事欠くことはなかった。雪が降る前の話題は「里雪型」か「山雪型」ということ。里雪型だと海に面している新潟市内でもかなりの積雪となり、雪の重みで部屋を仕切る障子戸が開けづらくなる。母親は、相撲の四股よろしく「よいしょ」と敷居をドンと踏んで障子戸を開けていた。屋根から雪下ろしをするほどではなかったが、それでも日曜日に町内一斉で雪下ろしや雪除けをして、その雪を当時あった堀に投げ入れたことは覚えている。

今のところの降り方をみれば、今年は「山雪型」なのかな? 去年は小雪に泣かされたスキー場は大喜びだろうが、かき入れ時の年末からGoToキャンペーンが一時停止が決まってさぞやガックリしていることだろう。

さあ、明日の朝は白い世界になっているだろうか、、、