昨夜から降り始めた雨は小雨となっていて、7時過ぎには止んだようだ。旅の片付けもとっくに終わり元の生活に戻っている。ジムの再開は来月から、だから今はまるっきりヒマである。朝、新聞を読んでいて急に思い立ち、久しぶりに中央卸売市場へ行ってみる気になった。
9時過ぎ、出発。新潟バイパスを走り、20分ほどで蓮野IC近くの聖篭地場物産に到着。お目当ては「ブドウ」だったが、まだ店が開いたばかりで品数が少なくシャインマスカットが5~6房並んでいるだけ。他の農産物も少ない中、食用菊とイチジクを買ってきた。
地場物産隣のすーぱーも冷やかし、向かったのは中央卸売市場。といっても狙いは食堂。ここには数軒の店があるが、今日は「中央食堂」に入ってみる。朝飯を軽めにしてきたので腹はペコペコ、多くのメニュー札が並ぶ中から「今日のおすすめ」とある「活ほたてイクラ丼」1,500円を食べる。
しかし出てきたのを見てガッカリ。帆立は1個を何枚にスライスしたか疑いたくなるほど薄く「活?」の食感もない。イクラも量が少ないから丼との間に白飯が大きく見える。「お得感」なんて微塵もなく、「損した感」でいっぱいになった。帰りに市場内にある「総合食品センター」に寄ってみるが、農産物、水産物とも地のモノが少なくこちらもガッカリだ。
「産直」は、少なくとも新鮮で価格も手ごろであることが絶対条件。ドライブ中、北海道や東北でヨダレが出るほどの魅力ある「産直」を見てきただけに、今日は完全に期待外れに終わった。さあ次回はどこの「産直」へ行ってみようかな、、、