ラグビーがおもしろい

昨日午後からの風がすごかったこと。17時過ぎ、急に静かになったのでもう大丈夫なのかなと思ったら、風向がベランダ側から廊下側に変わっただけで深夜まで吹き荒れていた。今朝も引きずっているかなと思ったが、日中は陽もあったりしてそれなりに穏やかな日和になった。

ラグビーW杯がおもしろい。今晩は日本の三戦目となるサモア戦。開幕試合でロシアを破り、二戦目でまさかのジャイアント・キリングでアイルランドに勝利。前回大会の南ア戦以上の快挙だが、中継の「もはや奇跡とは呼ばせない」という勝利に超ニワカラグビーファンの私もビックリするやら、酔いしれるやら。

そして今日の第三戦。スコットランド戦を残す日本としては、悲願の決勝トーナメントへ進出するには4トライをあげてボーナスポイントを加えた勝ち点5がどうしても必要だ。70分過ぎ、サモアにトライを決められたが直後に三つ目のトライを奪い31対19となって日本の勝利は確定的となり、あと1トライ獲れるかが焦点となった。

残り時間もなく、ボールはサモア。勝ち目はないのだから蹴りだせば試合終了なのに、最後までBP獲得のトライを狙ってスクラムを選択。この態度が清々しかったなあ。しかしサモアの反則でボールは日本に、そして最後の最後四つ目のトライが生まれた。

これで日本は勝ち点14でグループトップとなったが、スコットランドも勝ち点10でくるだろうから、最終戦は文字通り日本にとっては世紀の大一番となろう。日本戦以外の試合会場も客が入って大きな盛り上がりを見せており、日本の「おもてなし精神」に世界から称賛の声が多いと聞く。

ラグビーW杯、ますますおもしろくなってきた。