最強の予選敗退

朝はきれいな青空が広がっていたが9時頃から曇り始め、午後には小雨が降り出し夕方から本格的な雨模様となった。
ラグビーW杯、今日は日本の最終戦。予選敗退は決まっているけれど、米国に勝って3勝すれば四年後の日本開催に弾みがつく大事な試合だ。四時に目覚ましをかけたのだが起きたのは5時過ぎ、あわてて起きてテレビにかじりつく。
オ〜、「20対8」で日本がリードしてるではないか。その語米国も力で押して「25対18」になり、1トライ1ゴールで同点の危機を迎えるが、五郎丸がPGを決めて10点差をつけそのまま押し切った。堂々たる勝利である。W杯で3勝して予選敗退となるのは日本が初めてなるそうな。南アに勝利したことといい、ラグビーばかりでなく日本のスポーツの歴史に残る1勝ではあるまいか。
私は俄かラグビーファン、高校の授業でラグビーがあったような気がするが、ノップコーン以外の言葉もわからない。それでもテレビで見ていて力が入り、スクラムやモールのときなんか自然と体が左右に動く。これがラグビーの魅力なんだろうか。
チームに外人が多いなんて関係ない。甲子園を見よ、地方の強豪校は関西出身者ばかりじゃないか。これもルールのうちだ、全員が「NIPPON」をしょって頑張ったんだからそれでよい。
これで五郎丸君の紅白出場は間違いないだろう。四年後の日本開催にどんなスターが出てくるか、楽しみだ。