春のロングツーリング(二十日目) 暑いです

[泊まったホテル、]朝飯は6時からオープン。7〜8時はメッチャ混むというので張り切って6時に行ったら、もう長蛇の列。何校かのクラブチームにそのママたちだ。フロントに聞いたら7時からは第三国人の団体さんが来てもっと混むという。しょうがなく並び、折角の朝バイも遠慮がちに皿に盛って食べた。青空が広がっている中、8時過ぎ、ホテルを出発する。
朝倉から高速に入り、博多を経由して9時半過ぎ、糸島の先端にある「二見ヶ浦」に到着。波も穏やかで、白い鳥居と青空とのコントラストにしばし見とれた。このあと糸島に住んでいるMさんを訪ねたかったのだがナビに住所が入らず、あとの予定もあったので今回は失礼することに。
11時、博多から2つ東寄りの「箱崎駅」に到着。近くの茶店で、大学相撲部の4年先輩で一昨日訪ねた南串町でしばらく働き、最近この地に移られたHさんと会う。十数年ぶりの再会で、お互い歳をとったと笑いあいながら昔話に華が咲いた。酒の方はまだバリバリの現役だから次回は是非飲み明かそうと嬉しいお誘いを受け、約二時間、楽しい時間を過ごした。
箱崎から一時間ほどで、今日のメイン「宗像大社」に到着。本宮、高宮祭場、第一宮、第二宮を参拝後、神宝館を見る。沖の島で見つかった目玉の「金の指輪」には感激、でも意外なほど細く小さいものだった。
昼にちかずくにつれ、大分気温があがってきた。今日は風がないので歩き回るとどっと汗が出るし、バイクで信号待ちになるとケツが直火で焼かれてる感じだ。ジャケットを着ても脱いでも、走っているときが一番涼しかった。
明日は雨模様。明日回る予定のレトロな門司港界隈に行くことも考えたが、体が第一。15時過ぎ、小倉のホテルに入る。
明日は雨の降り方次第だが、できれば門司港、下関の唐戸市場などをまわり、梅ケ峠のSさんのところで一晩お邪魔する予定だ。