今日は、秋を思わせるような青空だ。6時半から朝飯。泊ったホテルは素泊りで朝食はサービスということだが、カレーはあるし、生卵・ゆで卵のほかオカズも種類があり、なかなかのものだった。ジャスト7時、ホテルを出発。三方原スマートICから東名に入り、三ケ日JCTから第二東名方面へ、それに接続する三遠南信自動車道、国道151号線で長野県に入る。
向かったのは天竜峡。10時過ぎ、飯田市松尾の舟下りの出発点「弁天港」に到着。前日11時出港の便に予約を入れたための今朝の早や立ちだった。川の向かいはライフラクトの出発点、大人気のようだ。
28人乗りに客は5人。終点の時又港までおよそ7㎞、所要30分ほどだ。一昨日の雨で水量は少し多め、水もやや濁っている。水を被るところは2~3か所で、あまり迫力は感じない。好天のお陰で、乗船料2,500円の元を取った形となった。
飯田から 国道151号線を北上する。ところどころ中央アルプスの絶景を見ながら、快調に走る。湿気が少ないので、爽やかな走りができて気持ちいい。伊那市あたりから少し混みだしたので高速に入り、14時前、茅野に到着。
17年秋、こころ旅の風景となった茅野駅近くの映画館「新星劇場」。昭和エレジーが感じられるかと思ったが、垢ぬけたモダンな感じでちょっと拍子抜け。その日の食事処「王様の餃子」も時間帯が悪くて準備中だった。
15時、諏訪湖畔の民宿に到着するがまだ開いてなく、近くのラーメン屋で遅い昼飯を食べる。ガイド本にも載っている店で、厚いチャーシューが有名。勿論チャーシューメン1,050円をオーダー。タップリ過ぎる醤油スープに極太メンマ、評判の叉焼は旨かったが、縮れ細麺がイマイチだったかな。
16時ちょうどにチェックインし、荷物を置いて向かったのは近くの「立石公園」。やはり17年秋の「こころ旅」で、ゴールが「万治の大仏」だった放送でのスタート地点だったところだ。
一行が遊んだ滑り台。人がいなかったら滑ろうと思ったが、周りに写真を撮ってる人たちが5~6人居たので諦めた。茅野市から諏訪市の市街、諏訪湖周辺の温泉街、遠くには雪を被ったアルプスも見える。何でも長野で一番の夜景スポットらしい。
明日はこころ旅の「万治の石仏」「岡谷湖畔公園」を廻り、長野市松代の温泉へ。そのあとどうするか、明るいうちに我が家にも十分帰れる距離だ。
「帰ろうかな~、帰るのよそおかな~、、、」