オバカン旅行 2018春(二日目) サクラ三昧 

起きてすぐ温泉に浸かり、上がって部屋食の朝飯をガッツリ食べての贅沢な時間を過ごす。昨日と比べ陽射しもあって暖かく、まさに行楽日和となった。
8時半チェックアウトし、近くの月岡神社に寄る。桜は6分咲き程度で色鮮やか、濃いピンクの土岐桜もきれいだった。隣は再建された上山城だが現在修繕中で残念ながら上がれず、南陽市烏帽子山公園に向かう。
桜は満開の一歩手前でカラー的には一番の見ごろ、公園は多くの人で賑わっていた。
「おとぎ桜」と名付けられた樹には誰かがいる。よく見るばそれは「花咲か爺」だった。ここは二度目だが、園内の八幡宮の鳥居はつなぎ目のない石柱としては日本一の大きさだそうな、知らなんだ。ここからは雪をかぶった真っ白な山も遠望され、桜とのツーショットも絵になった。ここから「伊佐沢の久保桜」へ行く。
ワタシ的にはここは3度目、樹齢1200年の久保桜は見るたびに痛々しさが増す。昨日のニュースでは5分咲きと言ってたが、老体にムチ打って必死に花を咲かせようとしてる感じだ。今回の桜ツアーはここで終了のつもりだったがまだ昼飯には早く、近くの「最上川千本桜」を観に行く。千本とは言うけど実際は400本に満たないらしい。川幅もありすぎて両岸の桜は臨めず、これならやすらぎ提の方がずっと絵になる気がする。
今回の旅の〆で、米沢駅前の「鷹山公」で昼飯を食べる。ここは米沢牛の店、ワタシだったらウシ丼900円にするのだが、姉たちの強い要望で3千円のステーキ定食を奮発する。肉はたったの100g、でも箸で切れるくらいの柔らかいウシさんは旨かった。13時、レトロ調の米沢駅で長姉を降ろし、今回のオバカン旅行は終了。長姉は米沢から新幹線で久喜の自宅へ、こっちは113号線を走り荒川胎内から高速で15時40分、新潟安着した。
次回の旅は10月15〜16日に決定した。まだまだ時間はある、コースはこれからじっくり検討することにしよう、、、