オバカン旅行 2016春 ① 天気はまあまあ

今日は久しぶりに三姉弟が揃い、一昨年秋以来のオバカン旅行だ。心配していた天気も良い方に変わり、薄日が差す中、8時半に寺尾を出発する。
北陸自動車道をを順調に走り、11時半、滑川の「ほたるいかミュージアム」に到着。ざっと館内を見学のあと、レストランで「ほたるいか御膳」2200円で昼飯。刺身、醤油漬け、ボイル、天ぷらなどホタルイカのオンパレードだが、何か物足りなさもあった。食後、ホタルイカの発光ショーを見学。見終わって生け簀で実物を触る。思わず「踊り喰い」の衝動に駆られるが「食べないでください」のポスターがあった。このミュージアム富山湾に隣接しており、長姉(埼玉在住)は久々の海に一句ひねって(?)いた。
滑川から再び高速にのり、二時過ぎ、岐阜に入って白川郷に到着。合掌作りを見下ろす「荻町城跡展望台」に直行したが、御多分に漏れず、周りは「イーリャンサンスー」ばっかし。思わず「静まれ〜、頭が高い、これこそ日本が誇る世界遺産の絶景なるぞ」と叫びたくなった。
国道を30分ほど北上し、富山県側の合掌作り「菅沼集落」に行く。
500円の駐車場代にはたまげたが、エレベーターで村まで下りることができるようになっており、騒がしい観光客も少なてゆっくり村内を散策することができた。
桜は今が満開、村内のあちこちに花々が咲いており、春爛漫を感じさせる光景が目に入る。茶房に入り、そば団子、抹茶セットをたのしみながらしばし休憩。窓をおおきくとった室内からの風景も見事で、次姉も一生懸命デジカメに写し撮っていた。
菅沼集落から10分ほどで、今晩の宿「五箇山荘」に到着。一息ついたあと、早速温泉を楽しむ。団体さんの到着前だったので、一人野天風呂にゆっくり浸かった。
6時から館内の食事処で夕食。正直大したものはなかったが、三人でイッパイやりながらゆっくりした時間を過ごす。
明日は、小矢部に寄って散居村風景を観光し、日本海の「タラ汁」を食べて帰る予定にしている。安全運転で、まったりと旅を楽しむつもりだ。