2017 北海道ツーリング(十日目) 晴れのち霧 

今日の朝食は、今航お初のバイキング。07時のオープンと同時に嬉々としてレストランへ向かう。値段の割にはオカズは豊富、コメはユメピリカ、野菜類、コーヒーはオーガニックを(一応)うたってる。狭いお盆に皿いっぱい、オカズいっぱいで朝から大満足。
今日は霧多布までと距離が短いため、ゆっくりと09時にホテルを出発する。帯広から大樹町まで南下し、国道236号線、通称ナウマン街道を東へ走る。ナウマンの謂れがこの記念碑で、国道から500mほど入ったところにある。1962年、道路工事中に化石がでたらしい。
さらに東進すること30分、豊頃から十勝川沿いに北上して街中の川を渡り少し下った川原に大きな「ハルニレの木」がある。
撮影スポットとしてガイドブックにも載っているので一度来たかったところだ。二本あるとは知らなかったが、青空と白い建物をバックにするとやはり絵になる風景だ。
再び国道(38号線に替わる)を釧路方面へ。道は山に入ったり肝がん沿いを走ったりするが、海が近づくと一気にガスが襲ってくる。白糠・恋問海岸の道の駅に寄ってみたが、霧で遠くは全然見えない。海も少し荒れてるところを見ると南風なんだろうが、その割に霧の中は体が冷えてくる。もう12時をとっくに回っているが、遅くなっても昼飯は「厚岸のカキメシ」と決めていたのでぐっと我慢する。
15時近く、目的の厚岸駅に到着。お目当ては駅前の「氏家直売場」の「カキ飯。ところが、ナント、店には「本日は終了いたしました」の看板が、、、。この先コンビニはあるが今晩の宿「霧多布」は目と鼻の先、しょうがない、このまま宿に向かう。
国道から岬に向かう途中、湿原の中を通るが「ワタスゲ」で一面ものの見事に真っ白で絵になる風景だ。この辺りは霧はないが、遠くには霧が押し寄せてくるのがわかる。
26時過ぎ、霧多布岬の宿に到着。今日もハプニングが、、、。今晩は三人の相部屋、そのうちの同年代のライダーが、ナント、燕の人。今航は妙に新潟づいているゾ、、、