2017 北海道ツーリング(九日目)  今日も歩きました

09時、ご兄弟に見送られ、新得町の民宿を出発する。先ず向かったのは「ナイタイ高原牧場」だ。新得町からは写真のようなまっすぐで橋が空とくっついている道ばかり、帯広が好きな理由でもある。途中、地平線が見えるような広大な畑に出会う。水撒きか農薬散布かは分からぬが、大型トラクターは迫力がある。ナイタイ高原が近づくにつれ、少しガスがかかってきた。10時過ぎ、牧場の一番高い丘に到着。ここには売店とレストランを兼ねた丸木小屋風の建物があったのだが、2年前の大風でやられ、今はプレハブが建っている。今日は放牧されてる牛もあまり目にできなかったなあ。ここから南の帯広駅方面へ向かう。帯広のランチと言えば、もちろん「豚丼」。昨日の宿で一番人気の店を教えてもらった。豚丼のとん田」に着いたのはジャスト12時、店前には15人ほどの列ができていた。外で並ぶこと40分、カウンターに座って20分、ようやく出てきた。豚肉はバラ、ロース、ヒレの三種類、今日はバラとロースの併せ丼を食べる。正直特別旨いというわけではないが、880円という安さが人気の秘密なんだろうか。
駅から4㎢ほど南にある「真鍋庭園」へ行く。敷地は実に2万5千坪、日本庭園、ヨーロッパガーデン、バラ園、池も多く滝も落ちている。30,45,60分コースがあり、汗をかかぬよう90分かけてゆっくり歩いてきた。今回いろいろな庭園を見て回ってるが、ここが規模からいっても一番見応えあるような気がする。
ここから30分ほど離れた「紫竹ガーデンにもいってみた。
ここは完全な「お花畑」、色とりどりな花がランダムに咲き乱れている。リスも何かをつまんでいた。駆け足(ウソ、足が疲れてスリ足状態だった)で見て回り、16時半、帯広駅前のビジネスホテルに入る。ここは三回目の利用、朝飯がついて5千円の安さと立地の良さ気に入っている。晩飯を何にするか迷ったが、折角の帯広、たっぱ「豚丼でないかい」。歩いて5分ほどの「はげ天」で6枚入り1300円を食べたが、う〜ん、正直イマイチだったかな。
明日は釧路、厚岸を通って霧多布のとほ宿に行く。旅も十日目、この先どこへ行くんだろう。気ままな旅は、まだまだ続く、、、