2017 北海道ツーリング(四日目) 雨、模様?

予報が当たり、今朝は雨。時折風も強くなる。でもこの雨、利尻では8時ごろに、稚内では夕方に上がる予報が出ている。晴れたら島をもう一周するかと思っていたが、この空模様では仕方ない。稚内行きのフェリーは14時35分発、時間がありすぎるので宿に10時過ぎまで居させてもらい、出発する。
向かったのは、利尻富士の登山口がある北の野営場。私にとっては急登に値する遊歩道を歩くこと15分、名水百選の「甘露泉水」に着く。登山道ではここが最後の水場とか、あの田中陽希もここで給水していたっけ。百均で買ったシリコン製のマイカップで駆けつけ三杯、メチャクチャ冷たく、名に違わぬ旨味のある水だった。
麓の戻って11時からオープンの「利尻富士温泉」(500円)へ行く。広々とした露天風呂、色の違う二種類の温泉、ゆっくりまったり浸かり、休憩室で軽くお昼寝して二時間余りを費やす。
13時過ぎ、鴛泊のフェリー乗り場へ行く。乗船手続きを終え、レストランで極々フツーの「カツ丼」(900円)で遅い昼飯を食べた。
フェリーは16時15分稚内港に接岸。心配してた雨は上がっていたものの気温は低くかなり寒い。宿へ行く前に最北の無人駅「抜海駅」に寄ってみた。道内の鉄道は次々と廃線、廃駅になっており、ロケなどにも使われるこの駅もいつまであるかな。
17時過ぎ、抜海のとほ宿に到着。稚内市内のホステルが休みとかで今日は満室、東京の40代のサラリーマン、カブでツーリング中の定年成り立ての60歳の方と相部屋になった。19時から夕食、ここは2食付いて5,400円だが、料理は写真の通り豪華版だ。生ビールは2杯目まで350円、3杯目から300円、切り良く千円となる3杯を飲み干した。食後の雑談から持ち込みあり、キープ酒ありの二次会に突入、明日の天気を心配しながら23時にお開きとなるまで大いに盛り上がった。