2022秋 北海道旅(十四日目=修正済)

利尻富士三昧

夜中2時頃、トイレで外へ出たら星のきれいだったこと。久々にいくつかの星座を確認できた。今朝も風はあったが、何とかお湯を沸かしインスタントラーメンに自家製乾燥野菜、たまごスープの素などを入れ、空腹を満たす。

8時15分、キャンプ場を出発。稚内市街の「夕日の丘公園」から先ず利尻富士を見る。予想通り晴天の下、スッキリした尻富士、遠くの礼文島も確認できる。

抜海から海岸沿いの国道232号線を南下するが、右手にはずっとこの景色が見え、正しく今日は利尻富士三昧だ。山頂が白くなるのも間もなくだろう。路肩やPAに車を停め写真を撮りまくるが、この天気が持てば夕日に浮かぶ利尻がさぞや美しいことだろう。

まっすぐな道。何回も走っているが、いつも感動だ。2013年9月、初めての北海道ツーリングで、サロベツ原野のこの道を走ったときのあの興奮を思い出す。

オンルトイ風力発電所近くの駐は車公園で最後の利尻富士を撮る。風車増設工事が行われていて、まだまだ増えていくようだ。

12時ちょうど、留萌駅前にある「長田鮮魚店」で販売している丼で昼食。「海鮮丼」が食べたかったのだが、今日は生憎の「マグロトロ丼」1,500円のみだった。駅前に駐車した車内く、やたら水っぽい。何やら怪しいトロだったなあ、、、

旭川に入って「三浦綾子記念館」へ行く。「氷点」の作者ぐらいは知ってるが、あとはまるで無知だ。

入館はせず、裏手の森などを散策する。氷点のキーワードなのか「ストローブ松」の看板がやたら目立った。

15時、道の駅「とうま」に到着。道空いているし、景色はいいし、つい調子に乗って今日は350㎞も走ってしまい当麻まで来てしまったった。明日から二日間は天気が不安定、とりあえずあすは北見市に入りまだ走ってない国道240号線を南下する予定である。