近場で紅葉狩り

快晴の予報を信じ、カーテンを開けたらドンヨリと曇ってるではないか。「あれっ? 約束が違うゾ」と思ってたら、そのうち段々青空が広がってきた。「こころ旅」を見終わってから部屋を出たが、この時には雲一つない絶好のツーリング日和となっていた。
近場の紅葉を愛でるべく、先ず向かったのは「奥胎内」。通勤ラッシュも過ぎてバイパスはスカスカ、順調に走って10時ちょうど奥胎内ヒュッテに到着する。明日から天候が崩れるからか、ヒマな中高年の車で結構混んでいた。
胎内スキー場から奥胎内にかけての道はまだ落ち葉も少なくて走りやすく、紅葉もまさに今が見頃となっていた。いつも思うのだが、この道は狭くて途中で駐輪するスペースが少なく、折角の絶景を撮れないのが残念だ。次に北へ20㎞ほどのところにある「鷹ノ巣」へ。Rt.494〜Rt.272はガラガラで里山の風景を眺めながらノンビリと走る。
奥胎内から見ると、こちらの紅葉はイマイチ。川向うにある2軒の宿に通じるこの吊り橋、人が歩いても揺れるのに実は車で渡れることを今日知った。でも火野さん同様、バイクで渡る気はまったく起きないなあ。鷹ノ巣からほんの数分の丸山大橋の公園に寄ると、一部のモミジが色濃く赤くなっていてきれいだった。
道の駅「せきかわ」裏にある豪農の館「渡辺邸」へ。12時をとっくに回り腹も空いていたので、今日のところは屋敷前の記念写真だけに留めた。
Rt.113に戻り新発田市のラーメン屋に向かっていたが、7号線との交差点に前から気になっていた「新潟荒川こだわりうどん 一(はじめ)」が目に入り食べることにした。色々あるメニューから「肉かき揚げうどん」1,030円をチョイス、3玉まで値段同じとのことなので2玉(400g)にした。看板通り讃岐風のコシの強いうどんだったが、いりこ・昆布主体の出汁は讃岐よりちょっとしょっぱめかな。でも乱切り気味で大振りのかき揚げは旨かった。
14時半、新潟安着。
次回ツーリングは、来週くらいに新そば行脚をしたいと思っているが果たして天候が許してくれるか、、、