「こころ旅」をチョッピリ追って

朝からスッキリとした青空で、昨日までの風も弱く涼しさも和らいで絶好のツーリング日和である。二日連続のジム通いで体のあちこちが筋肉痛で、今日はジムを休むつもりだったので、願ってもない天候である。
ガソリン満タンにし、09時過ぎ、寺尾を出発する。向かうは今回の「こころ旅」で福島初日に放送した喜多方市「一の戸川橋梁」。往きは新潟西から磐越自動車道に入り、西会津で下りてからは県道16号線を阿賀川沿いに上流域を目指す。西会津から雪が残る飯豊連峰がきれいだ。
ほどなくJR山都駅に着き、正平さん同様駅前の地図で場所を確認する。
駅からほんの数分で橋梁に到着。古びた石積みの橋桁も風情があり、黄色の鉄橋が青空に映える。時刻は11時前、火野さん一行が食事した山都駅裏のソバ屋「やまびこ」に寄るには早すぎるので、新潟県に戻り立ち寄り湯に向かう。
常浪川沿いの御神楽温泉の隣にある小会瀬へ。入湯料五百円、露天はないが一人ノウノウと入る。ここは宿泊もでき、食事処もあるのだが、すきっ腹を抱えて新津まで戻る。
津川から新津西まで高速にのり、「こころ旅」新潟編の三日目に一行が寄った「中華食堂真(しん)」に行く。
麺類目当てのお客さんが多かったが、ここは正平さんにならい「海鮮炒飯」850円を食べた。量的にもタップリで味も旨く、腹を空かせて来た甲斐があった。壁には真新しい「こころ旅」の色紙が飾ってあった。
予報ではこのあとも雨マークはなく梅雨入りはまだ先のようである。来週は一行が寄った中越方面を走るつもりだ。