くわい

朝から弱い雨が降ったり、止んだり。気温はまだ高くさほど寒さは感じない。無駄な努力とは知りながら、やること無しに今日もジムで汗をかく。ジムの帰り、ずっと我慢していたラーメン屋に直行する。行ったのはマンションに近い「まっくうしゃ」、もう何回も来ているので、店の紹介は省略する。今日は鯛・エビでとったスープ主体の「塩ラーメン(680円)」に、チャーシュー2枚追加(200円)する。ドンブリが一回り小さくなった気がしたが、気のせいだったろうか。
水曜日は、近くのスーパーが生卵を安売りするので買い物の日に決めている。今日は1パック(十個入り)が89円(税抜き)だった。野菜売り場へまわってみると、先週までなかった「くわい」が並んでいる。「くわい」は郷土料理「のっぺ」に欠かせない具材の一つだが、小さい頃は親父の「酒の肴」だったことを思い出す。逆さにしたご飯茶碗の高台にお猪口を載せ、熱燗の銚子一本を飲むのが日課だった。肴は「枝豆」「きゅうりと生味噌」「刺身」などいろいろで、今考えれば、安い「旬」のものだったんだろうな。「くわい」は軽く茹でて、塩を付けて肴にしていた。
スーパーでは「大粒の中国産」と「小粒の国産」が同じ価格で並んでいた。暮れまでには「のっぺ」用に大きい国産ものも並ぶことだろう。