梅雨入り前に走れ、ハシレ

朝からスッキリさわやかな青空が広がっている。湿気が少なく少しヒンヤリするくらいだ。梅雨入りが近いかもしれないし、今日は走らねばなるまい。
ガソリンを満タンにし、8時前に出発。いつもの海岸線を南下し、向かったのは糸魚川。ちょうど一年前くらい、「こころ旅」で新潟入りしたときに火野さんが走った「月不見池」へ行く。
米山から能生までは高速を使い、国道8号線から県道270号線を3〜4km入ったところに下早川小学校があった。確か「学校から月不見池までマラソンして友達にいつも負けていた」風景だったような気がする。学校からはダラダラした上り道で、ほどなく池に到着。

鬱蒼とした森のなかに、大規模な地滑りで生できたという池があった。やたらと石仏や石碑が多くあり、一人で居るとちょっと不気味な感じがする。付近はハイキングコースになっているが、早々に引き揚げた。
「こころ旅」では残雪の残る山の稜線が綺麗だったのが印象に残っていたが、その景色が見れなかったのは残念だった。一旦、高田まで戻り、253号線を東に向かう。
正午を過ぎて腹が減ってきたので途中の食堂に入ったが、これが大失敗。家族グループがやたらに多い。早くできるというので「牛丼」にしたが、汁ダクはいいが玉ねぎの陰に牛肉が潜んでいるようなシロモノで700円。これなら松屋吉野家の方がゼッタイ上だろう。
向かっていたのは、テレビで紹介されてた大島区にある「日本一ところてん」。店の看板は確かに「日本一うまい」と描かれてある。注文したらすぐに登場、たっぷりのところてんは300円でナゼカ箸1本で食べるのが新潟らしい。好みで醤油、酢、青じそを追加する。確かに旨いが「日本一」は自称であると理解した。
ちょっと遠回りになるが、まだ行ったことがない「道の駅やすづか」へ寄り、津南方面に出て帰るつもりでいたが、「やすづか」で県道403.405号線が雪でまだ通行止めが続いていると聞き、ビックリ。しょうがなく海岸線の柿崎に出て、あとは高速で帰ってきた。
お日さまカンカンだったが、走っていればさわやかな風が通り抜けて心地よい。今日はアチコチでバイク野郎と一緒になった。
明日もこの天気が持続するようだ。梅雨前の貴重な好天、う〜ん、どうしよう、、、