2020晩秋 信濃路ツーリング(初日)

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06時起床。空はドンヨリ本曇り、雨が降ったのか道路が濡れている。「こころ旅」朝版を見終わり、8時15分、今日は降らないことを信じてマンションを出発する。昨日あれこれ検討し、先ずは北斎の天井画を見るべく小布施の「岩松院」を目指す。

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新潟西ICより高速に入り、小千谷で下りて十日町を経由し国道117号線を南下する。途中ポツポツあたったが気にするほどではなく、二時間半ほど一気に走って飯山市の道の駅「千曲川」で休憩する。

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 さすが長野、産直にはリンゴがずらっと。野沢菜(一把180円)も並んでいる。客も結構入っていてレジには行列ができていた。

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夜食用におやきを買い、産直を冷やかしてたら11時を回った。ちょっと早いがカフェレストランで「タコスライスにコーヒー」1,050円の昼飯を食べる。厳選野菜(レタス主体にパラパラ)にドンタコスを砕いたようなものとSサイズの目だ焼が載り、特製(?)ソースが掛かってる。量も少なく、ワタシ的には失敗昼飯だった。

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 道駅から30分ほどで小布施の岩松院に到着。拝観料500円で本堂の天井画を観る。

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北斎88~89歳に画いた鳳凰、どっから観ても、こちらを睨みつけている。鉱物を砕いた岩絵の具を用いており、今まで修復もなく170年余を経ても全然色あせしていない。

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 境内には小さな池があり、あの「小林一茶」が「やせがえる、、、」の句を詠んでいる。また、広島から移封された「福島正則」終焉の地で菩提寺という。知らなかったなあ、、、

小布施から長野市内を通り、小川村へ向かう。鬼無里からは細い急坂の県道36号線が待っていたが、その先にあったのは、、、北アルプスの絶景だ。

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アルプス展望広場からの風景。左から3枚目が双峰の「鹿島槍ヶ岳」、右端が「白馬岳」。曇り空だから無理かもと思っていたが、このプレゼントにしばしウットリと見とれていた。

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16時ジャスト、安曇野のペンションに到着。ここは二度目の宿泊、予約票をみて調べていたのか奥さんから開口一番「2012年6月以来ですね」と言われ、思わず顔がほころんだ。今日はほかに客が無く貸切となったらしい。窓から信濃富士と言われる有明山の夕景が望めた。明日は期待通り晴れるに違いない、、、