2022秋 気ままな放浪旅(十六日目)

清流でした

今日も晴天。朝海岸線を散歩する。戻ってTVを見てると、NHK総合の7時台ニュースの四国版で公園内の津波対策用避難タワーから中継してた。展望台を兼ねた避難タワーは全国的にも少ないそうな。

 

高知市の目的は「ひろめ市場」。昨日高知市内に泊まってひろめ市場でイッパイやるつもりだったが、金・土曜は宿(一泊1万7千円以上は2件あり)が取れず断念。代わりに今日10時開店と同時に市場でメシを食べることにした。

 

8時15分に道駅「すや」を出発、バイパスを走って9時には高知中心街に到着。時間つぶしに高知城を散策する。「現存十二天守」の一つで、6年ぶりの再訪だ。前回天守まで上っているので、今回は周囲の散策がメインだ。

追手門前に立つ真新しい国宝の石柱、天守閣近くにある築山と池がある小さな庭園、山之内一豊像も初めて見た。

一豊の妻の像。大河ドラマで演じた松嶋菜々子似かと思ったが違ってた。もっと以前からあったものらしい。

板垣退助像、こちらは昔の百円札そっくりだった。今日は家族連れが圧倒的だ。ノンビリ回って時間調整し、10時ちょうど「ひろめ市場」に入る。

 

館内はもう観光客でいっぱいだ。あちこちの店でもう行列ができ始めている。

 

高知に来たら一押しの「カツオの塩タタキ」(6切れ=1,560円)に、ノンアルビア350円を付けて食べる。チト高いが、厚切りジェイソン並みの歯応えにマンゾク。でも本物のビアだったらもっとマンゾクなのだが、、、。メインの前に餃子を食べたかったが見つからず、やむなく「鰹カツカレー」800円を食べた。時間がかかった分、揚げたての鰹カツが絶品で辛めのカレーとマッチして旨かった。

 

仁淀川へ向かう。道駅「土佐和紙工芸村」のもう少し先にある「名越屋沈下橋」に寄る。今は一番水量が少ない時だが、それにしても全域透き通ってて底まで見える。

さらに上流へ。県道12号線に入った「片岡沈下橋」に寄る。魚が空中に浮かんでいる感じさえ受ける。

12号から国道33号線に通じる道は狭く大変だったが、仁淀川の支流となる「中津川渓谷」の入口にある「ゆの森」で温泉に浸かる。ここから徒歩で上がっていくと、紅葉もきれいで石柱の奇岩もあるというが今日は温泉で終わり。

 

「ゆの森」から1時間ちょっと走り、15時半、今晩の宿とする新しい道駅「なかとさ」に到着。ここは漁師町、すぐそばに生カツオで有名な「久礼大正町市場」がある。道駅でも生鮮鰹を売っているがキロ2千円近くしてた。

明日は足摺方面に行く予定である。