ホワイトアウトモドキ

今日は横浜の娘のところへ行く日。県内の予報は「暴風雪」と出ていたが、起きて外を見れば雪は今のところ降っていない。早めに行った方がいいかと、7時ちょうどに南出来島を出発した。
高速はいつもより空いていたが風が強く車のケツが振られる気がして気持ち悪い。とっくに陽は上っているはずだが一向に明るくなる気配はない。長岡を過ぎる辺りから道脇は真っ白になり路肩の雪も多くなる。小千谷付近からは雪が断続的に強くなり視界も悪くなってきた。関越道は片道二車線なのだが、車が走らない右側車線は雪が10cm程度積もっている状態だ。車間距離を取り慎重に前の轍のあとを進めていく。トンネル手前の塩沢から湯沢付近ではもうホワイトアウトモドキだった。
関越トンネルを出ると、安全確認のため全車谷川岳P.Aに入らせられる。そのまま通過する車が多かったが、折角なので用意したペットボトルに「六年水」を詰めた。
沼田付近から一気に明るくなり、きれいな青空も広がった。その後は順調に進み、10時過ぎには三芳SW.Aに到着。ラジオでトンカツことを話題にしてたせいで食べたくなり、朝・昼兼用で「ソースかつ丼」750円をいただく。12時半に横浜の娘宅に到着。
三時半過ぎ、保育園にSちゃんを迎えに行くと、門を入った正面のガラス戸の向こうに大勢の園児たちがいて、中の一人がこっちを見てピョンピョンはねながら大きな声を出している。それがSちゃんだった。いつもの教室に行くと、「おじいちゃんが来てよかったね」と先生から言われながらニコニコして帰り支度をしているSちゃんがいた。ジイジ、今回も感激でウルウルである。
家に戻ってパパ・ママが帰ってくるまで一緒に遊ぶが、言葉がますますはっきりしてきて驚かされる。土産に買ってきた雪遊び用のジャンプスーツは大分大きくて来年用になるかな。さあ、明日も一緒に遊ぼうね。