ツーリング,気持ちイ〜

朝から青空が広がって気持よい天気。

久しぶりにバイクを走らせた。気温はそんなに上がらなかったものの,止まるとちょっと暑い。でも,走っている分にはさわやかな風が心地よい。

116号線から8号線,289号線,290号線を走り,新緑を感じながら先ずは道の駅「とちお」へ。
今日はそんなに並んでなかったので,名物の「とちおのねぎ油揚げ」300円を戴く。アツアツでそれなりに旨かった。
また290号線を南下し,252号線に入って越後田中近くの「弥三郎」で昼飯。なじみのご主人がサービス満点の特盛りそばを作ってくれた。打ちたて,茹でたて,シコシコ感抜群でいつ食べても美味しい。これからは腹を十分空かして来なくては。

ご主人に道を教えてもらって,本日の目的である山古志の牛の角突きを見に行った。闘牛場は間近になっても看板が出てないから誠に判りづらかったが,何とか到着。入場料は2000円。


闘牛場に入ると木陰で牛がノンビリ出番を待っている。近くによるとかなりでかい。後で知ったが,牛は岩手産や島根産で,山古志では子牛を買い付け飼育しているとのこと。取組表を見ると他県のオーナーの牛も多い。

ちょうど一時に開演。大相撲同様,最初に本日の取組が紹介される。地元の牛には声援も大きい。一番手は3歳の若牛から。綱を付けたままで角を突き合わせる。ここの闘牛はすべて「勝負は引き分け」で終わるので,どこで終わらせるかが見どころの一つとなる。


取組が進み登場する牛も大きくなってきた。5歳以上は綱なしで角を突き合わせる。





やはり大きい牛同士の戦いは迫力が違う。勝負が終わると角に血がついてる牛もいる。ビデオを撮ったけど迫力が伝わるかな。


帰りの道で棚田をパチリ。山古志は豪雪地帯,田んぼはやっと水を張ったばかりで田植えはこれからのようだ。

また8号線を走って五時ちょうどに新潟安着。
初夏の陽気の中,新潟の伝統文化に触れツーリングを満喫した一日だった。