能登ツーリング 二日目

曇り空ながらまあまあの天候。

泊まった金沢ニューグランドホテルは、兼六園に隣接する尾山神社向かいでかなりの老舗らしい。朝飯は2階の和定食か12階のバイキングだが、全然迷わずバイキング会場へ。

いつもの事ながら和洋折衷で2枚の皿に盛る。
さすがにご飯は一杯にしといたが、きれいに完食しコーヒーとオレンジジュースもしっかりと戴いた。


8時ちょうどにホテルを出発。
内灘から能登有料道路に入り、柳田で高速を下りて249号線を北上し最初の目的地「巌門」に到着。海岸線まで下りると上がるのが大変なので途中から写真を撮るが、まあまあの景観かな。

11時前に輪島の朝市に到着。観光客は少なめで、店を出してる婆さん達も誰彼かまわず呼び込みに忙しい。ざっと見たけど、魚も野菜も決して安くはないな。





昼時になったので、朝市通りに面した「わら庄」に入り、「石鍋ステーキ丼」1580円を食べた。ビビンバ同様タレをかけてかき回してから食べるが、レアのビーフにほどよく熱が通り、肉の量も多くて大満足。

満腹になったところで12時ちょうどに輪島を出発し、249号線を走るとほどなく道の駅「白米の千枚田」に到着。思ったより規模が小さかったが、一見の価値はある。田植えが終わったばかりのようだ。しかし海岸ギリギリまでよくぞ耕したものと先人の努力に頭が下がる。

塩田に行く前に、平家の郷「本家上時国家」を訪ねた。平家の出で加賀藩に属した「時国家」の住居で茅葺平屋の豪壮な建物だ。旅番組の撮影で阿藤海があの顔で喋りまくっていた。




また249号線に戻り、曽々木海岸近くを走るが、荒々しい海岸線が見事だ。
すぐに道の駅「すず塩田村」に到着。ここで「塩サイダー」200円を飲む。それなりに美味しいがやっぱり三ツ矢サイダーがいいな。


249号線から28号線に入り、能登の突端「聖域の岬」に行く。真下に有名な「ランプの宿」が見える。ここを徒歩で上り下りするのはかなりきつそうで、私には泊まりに行けそうにない。


岬からまっすぐ今晩の宿の珠洲温泉「のとじ荘」に向かい、3時過ぎに到着。
ここは「見附島」のすぐそばで、チェックイン後すぐ散歩に出た。見る方向で形が変わってきて面白い。



6時からホテルで晩飯。品数も多く満足。これに朝飯がついて8650円でお得感がいっぱい。

明日からツーリングも後半戦。いつも以上に慎重に走ろう。