能登ツーリング ー 初日

朝から良い天気。
5時前に目覚ましをかけ、鳴ると同時に起床。昨夜は興奮してちょっと寝不足気味ながら、予定より少し早く5時半に出発することができた。

朝はやはり寒い。途中長岡付近の気温は、ナント、9℃を示しているではないか。
1時間ほど走って米山S・Aで休憩をとり、「浜のりそば」530円の朝食をとる。暖かいのが何よりのご馳走、とにかく体が冷えていたので美味しく食べた。

10時過ぎに金沢に到着。ホテルにバイクを預け、早速市内観光へ出発。

先ずは腹ごしらえと、近江町市場の「ひら井」に行き、近江市場海鮮丼2200円を食べる。旅に出てればこその贅沢である。








食べ終わって、金沢城公園へ。GWを終わって園内は静かでゆっくり回ることができた。そのまま、兼六園にながれる。



ここで見たいのは2か所、灯篭と根上松。この灯篭で撮った母の写真があるので、是非とも見たいと思っていたので満足である。
根上松はそれなりに見事で来た甲斐があったというものだ。


園内の時雨亭に入り、柄にもなくお抹茶と和菓子をいただく。それなりの雰囲気を感じて楽しかった。

その後、東茶屋へ。
雰囲気は感じられるが、観光客も多くちょっと興覚め。ここは日が暮れてから来るところかな。


歩き疲れタクシーに乗って神明の大欅を見る。ここは昭島支部のためにもはずせないところだ。弥彦のタコ欅よりちょっと迫力に欠けるが、りっぱな欅である。
[すぐの西茶屋も行ってみる。ここも昼間は何となく間が抜けているような感じがした。
犀川大橋をわたって武家屋敷に回る。堀に水が勢いよく流れ、それなりの雰囲気は出ている。

武家屋敷の一角に千二百石とりの野村家の屋敷を見学した。調度品も見事だし、狩野派の襖絵に趣があり庭も見ごたえがある。

一旦ホテルに入り、しばし休憩。しかしよく歩いたと自分でも感心する。

五時過ぎに晩飯のため再び街に繰り出したが、少し気になっていたしいのき迎賓館のタブの木を見た。金沢には見どころが多いと改めて感心した。

その後香林坊に出て居酒屋を探し、「おと川」という店に入った。
ちょっと高かったが、店主と話が合い、退屈せずに楽しく飲んだ。

明日がちょっと強行軍かもしれない。
天気も良さそうなので、まったりと走るつもりだ。