今にも降りそうな天気で，午前中は何とか持ったものの正午頃からとうとう降りだした。
入学シーズンである。近くの小学校も先週入学式があったようで，ピカピカのランドルセルを背負った新一年生を見かける。
昭和31年，家から10分もかからない白山小学校に入学したが，その頃の思い出は，，，。
今なら私の身長（184㎝）の人はざらにいるが，小さい頃は同級生より頭一つも二つもデカく，保育園に通っていた時も体だけは2〜3年生以上だった。
園が通学路と反対方向だったため，小学生から「あいつは学校をサボってる」とからかわれることもあり，早く入学したくてたまらなかった。
しかし，小学校に入ると「一年生でバカでかいのがいる」とわざわざ教室まで見に来る上級生がいて，それが嫌でたまらなかった。
まだ友達も出来ない時は，遊んでもらうために休憩時間になると4年生だった次姉の教室へ通い，姉から「自分で遊べ」とよく怒られた。
小学生時代は，学校内外でとにかく遊んでいた記憶しかない。春，秋の遠足も楽しかった。ただし，運動会はその頃から嫌いだったなあ。
