2023秋 北海道・東北放浪記(12日目)

雨は大分遅れて今日の2時過ぎくらいから降り始め、特に強くもならず9時半頃には止んでしまった。

7時過ぎ、車の中でロールパンにソーセージを挟んで朝食を食べる。ここのチェックアウトは11時、10時頃になるとみなさん帰り支度を始める。雨が止んでるからまだよいが、ビショビショのテントをたたむのに苦労しているようだった。

陽が射してきたのでツルさん探しに出かけようと思ったが、食料はまだあるし面倒くさくなった。連泊はワタシだけのようで、みなさん帰ったあとの正午近くチェアとテーブル、ガスコンロを出して素麺を茹で、売店で買ってきた缶ビールを付けてランチタイム。昼間っから飲むビールが堪らねぇ~、、、

午後は1時間ほど「バード」ならぬ「湖面ウォッチング」。湖面の水位が下がっているのか(春と同様)、水草が異常繁殖したのか、湖面が湿地のようになっている。ときたま「バシャッ」と音がして小さな水面にライズが見えるが、何の魚だろう?

14時過ぎになって3組ほどがテントを張っている。

常にも増して一日のんびりリフレッシュ、気付けば今日から10月に入ったんだ。明日は湿原を一周する形でツルを探し回り、夕方、ここから北へ20分ほどの「とほ宿」に宿泊する。車中以外で寝るのは今航お初、相部屋か個室かもきになるところだ。