2023春 北海道気まま旅(33日目) 北海道も梅雨入り?

昨夜から小雨となっていたが、朝になると本降りとなってきた。稚内の予報では13時過ぎまで降り続くという。キャンプ場での宿泊延長も考えたが、この辺りは13日(火)くらいまでぐずついた予報が出ている。北海道でこんなに不安定な天気が続くのは初めての経験、ひょっとしたら宗谷地方は梅雨入りなの?

8時始動、国道40号線を南下し道駅「びふか」に向ける。約140㎞、道はガラガラでほぼ貸切状態だが、雨が降り続いており注意して走行する。途中道駅「なかがわ」で休憩し、10時半過ぎに美深到着。目的は同じ公園敷地内にある「チョウザメ館」、先ずは敬愛する松浦武四郎の碑にご挨拶。彼の第5次蝦夷探検記録の中に「天塩川で奇妙な魚を見た」とデッサン付きでチョウザメのことが記録されている。

入館は無料で、何種類かのチョウザメ成魚が泳いでるアクリル展示水槽、大きさ別に3つの円形水槽が見れる。

パンフなどによれば1983年、当時の養殖研の協力の下、公園内の池に放流したのがスタート。10年後にはキャビアの採取に成功したよし。

時刻は11時過ぎ、ようやく雨があがった。ハラ腹が減ったので、以前寄った美深のデカ盛りの食堂へ行ったが、もう閉業してた。しょうがなくこのまま名寄まで南下することにし、先ずは智恵文に近い「名寄温泉サンピラー」まで走らせる。およそ30分ほどで到着。以前来たことがあるような、ないような? 露天はなく、内湯とサウナがある。無色透明で若干ぬめりがあるかな? 50肩や筋肉痛に効くらしいので、手足を伸ばし長湯する。オ~、リフレッシュ、、、

スマホで検索し、名寄の「松葉屋食堂」でランチ。お目当ては「チキンカツカレーチャーハン」1,200円、炒飯は挽肉入りでシッカリ炒飯だ。チキンは薄いが揚げ立てでアツアツ、この上にポークカレーがかかっている。ムカシのヒトは言った、「一緒に食べても、別々に食べても、ハラに入ればみな同じ」。

14時半過ぎ、道駅「羊のまち 侍・しべつ」に到着。今晩はここで泊する。ナゼ「侍」がつくの??? さっき売店のお姉ちゃんに聞いたら「士別の士は武士の士、ゆえに侍を冠した。だからここのジンギスカンは武士(たけし)成吉思汗というなり」と分かったような分からないような説明を受けたが、、、