WBCフィーバー

これで何日連続だろう、今日も爽やかな青空が広がった。

昨日の祝日に変わって今日はウェークデー。働いている人には申し訳ないが、ここは年金老人の特権で朝からテレビにしがみつく。いよいよWBCの決勝だ。米国の先発メンバーはキラ星の如く超の付くスター軍団、方や日本はダル、大谷、吉田のメジャーリーガーがいるとはいえ、選手の知名度からいったらレアル・マドリードアルビレックスが挑むようなものだ。

1回表、トラウトのライト前ポテンヒットで二塁まで激走した姿を見てアメリカの本気度がうかがえた。お互いソロホームランが2本ずつ、満塁でのアウトゴロんの間に一点を上げた日本が3対2とリードして9回を迎える。日本の投手陣はヤッパシ世界一、若手中心の先発今永から戸郷⇒高橋⇒伊藤⇒大勢と繋いで7回を終了。そして8回ダルちゃん、9回大谷と、想定外の豪華リレーで締めくくり、ついに勝利。勝負が決まった最後の大谷対トラウトの対決には、ホントしびれました。

昼のワイド、夕方、そして夜も、テレビはWBCの話題ばっかし。新潟でも号外が出たらしい。終わってみれば「大谷の、大谷による、大谷のための」WBCだった。この男はどこまで凄いんだろう、野球に対する真摯な態度、相手へのリスペクト、言葉遣い、何をとっても非の打ち所がない。呆れるくらい物凄いアスリートであることを証明する大会だった。

次回の挙国一致の大フィーバーはラグビーW杯かな?

ガンバレ ニッポン、ニッポン チャチャチャ、、、