物価の優等生、中退

朝から雨。午後から上がったようだが、外に出てないからわからない。

物価の上昇が止まらない。特に顕著なのが電気料金で、今までも「断りもなく」ジワジワ値上げしてたクセに、この前ハガキが届いて4月から大幅値上げをすると「勝手」に通知してきた。原発停止で化石燃料に頼らざるを得ない発電事情に、ロシアによる世界的政情不安が拍車をかけている。こんなときこそ風力・太陽光などの自然エコ発電が名乗りを上げて良さそうなものだが、一向に「名前」さえ出てこないのはどうしてだ? 

年金生活にもっとも影響する「食品」もここにきて値上がりが目立つ。中でも、もっとも「頼り」にしてた生卵が顕著だ。新潟での生活を始めて以来、アチコチのスーパを駆け回り、特売日の「10個ワンパック」88円、高くて98円とほぼ全量百円以下で購入し、冷蔵庫には常に2~3パックキープしていた。しかしここにきての物価高と今冬発生した鳥インフルで県内の大規模養鶏場で殺処分が行われた影響もあり、一軒また一軒と特売の広告が入らなくなり、最後まで頑張ってきた「スーパーP」も先週からとうとう卵の特売をやめてしまった。この週末にいったら、倍のワンパック181円(税抜き)もしたから恐れ入る。

長年「物価の優等生」と言われ続けた生鮮卵、せめて一時的な「中退」で早期の「復学」を願うばかりである、、、