2022秋 気ままな放浪旅(二十一日目)

四国最終日

朝起きていろいろ考えた。今日は一番で善通寺に行くことは決めていたが、そのあとどうするか。①坂出から瀬戸大橋を通って岡山へ渡り帰りコースに就く ②鳴門まで行って大鳴門橋を渡り淡路島へ ③明日徳島からフェリーで和歌山へ いずれにしても今日が四国最後になるのは間違いない。8時半、道駅「みの」を出発する。

9時前、善通寺に到着。前回来たのはお遍路中の2016年5月21日、納経所が閉まる17時がせまっていて慌ただしく走り回ったのを覚えている。

まだ時間が早いせいかお遍路さんの姿はほとんどない。境内のあちこちに、来年が弘法大師生誕1250年のポスターが出ていた。御影(大師)堂で、真っ暗な地下回廊を壁を伝いながら回る戒壇めぐりをする。

今回本堂近くに樹齢千数百年、幹回り11mと10mの古楠があるのを知った。

さらに「五百羅漢」もあったんだ。弘法大師生誕の地、ここ善通寺だけはもう一度じっくり拝観したいと思ってたので、叶えることができ満足している。

この先どうするか。とりあえず①はやめ、②と③を残し東讃岐の「引田」に向かう。今日は讃岐富士がきれいだ。11時、道沿いのうどん屋で腹ごしらえ。写真撮り忘れたが、アジフライ、ウズラ玉子のフライ、かき揚げの3点に二玉のかけうどんで750円。旨かった。

 

12時過ぎ、引田に到着。観光駐車場に停め散策するが、「古さ」を残してるのは、庄屋さん、お醤油屋さん、その他数軒の家並があるだけだった。

もう③で行動することを決め、明日のフェリーの予約に取り掛かる。運行会社のWeb会員になると2千円引きになることを知り、先ずは会員登録。スッタモンダして時間がかかり、明日の便を確保したのは13時半を過ぎていた。時間つぶしに徳島市板野町の「あせび温泉やすらぎの郷」で一風呂浴び、道の駅「いたの」には15時半に到着。

明日は8時徳島出港、10時過ぎ和歌山港到着のフェリーに乗る。ここから徳島港フェリー乗り場まで30分足らず、余裕をもって6時過ぎには出発しよう、、、