そうだ、京都へ行こう

朝から穏やかに晴れ、絶好の行楽日和である。部屋に閉じこもっているのは実に勿体ないが今はじっと雌伏の時、ロングドライブを計画中である。残念ながら、2013年から続けていた北海道はあきらめた。来年は、花の季節に道内各地にある原生花園をじっくり巡りたいと思っている。

1日から都道府県に出されていた「宣言・まん防措置」が解除された。まだまだ慎重な行動が求められているが、措置無しとなったこの時期、ジッとしている手はない。「そうだ、京都へ行こう」。当面旅の目標としているのは、「西国三十三所観音巡り」と「五木寛之の百寺巡礼」である。中でも京都周辺にはまだ回っていないところが集中している。本格的な紅葉シーズンにはまだ間があり、廻るなら「今でしょう、、、」。

京都の「浄瑠璃寺」をスタートし、奈良に入って秋篠寺→唐招提寺飛鳥寺當麻寺、それにまだ寄っていない大神神社金峯山寺を巡る。続いて大阪の弘川寺→観心寺→大念仏寺→四天王寺を廻り、この先京都に入る。京都では百寺の残り16ヶ寺のほか、金閣銀閣仁和寺大覚寺桂離宮、上賀茂、下賀茂、などミーハー族に倣い著名な寺社を巡ってみたい。京都は道路が混むし駐車場も少ないため、電車・バスが中心となる。そのため御所に近い駐車料金無料の安宿に8日間連泊を考えている。京都の後は、滋賀で百済寺西明寺石塔寺、岐阜で華厳寺→横蔵寺→永保寺を巡り、その頃には紅葉が始まってるであろう飛騨・高山、あるいは木曽を抜けて帰ってくるつもりだ。

最近はこうやってコースを公言して自分のシリを叩いて旅の原動力の一助としている。出発はもうちょっとサキ、さて大風呂敷を広げてみたがどうなりますやら、、、