昨夜は21時過ぎに就寝。設備投資(?)の甲斐がありほぼフラットで足を延せて寝れるスペースを確保でき、快適であった。今朝は6時前に起床、空はまだ青空をのぞかしている。朝飯は晩飯用に準備していた豚バラ生姜焼き、野菜も用意してたが面倒くさいので割愛した。
富山県の予報を見ると正午頃から雨で夕方にかけて強くなるという。気温も上がり、かなり蒸し暑くなるらしい。こういう中で、エンジンを切り電源に限りのある車中泊はチトきつい。安宿があるかじゃらんを開いてみると、アララ、マイ・ポイントが4千円以上溜まっているではないか。そして高岡で素泊り3,870円のホテルが空いていた。ポイント利用でお釣りはもらえないので、3,800ポイントを使い70円現地払(カード使えず現金のみ=当然)で予約した。
9時前出発。上越高田ICから高速に入り、魚津ICで下りて2019年9月こころ旅で紹介した「東山円筒分水槽」に行く。三つの用水に平等に水を流す工夫がすごい。
この頃から雨が断続的に降り出してきた。ちょっと山間に入り、眼目山立山寺の並木道、日石寺など回るつもりだったが諦め、富山市の神通川河口付近にある「北前船廻船問屋森家」に行く。古い町並みも残るが駐車場がなく、バタバタ動き回って写真だけ撮った。
富山県は市の数が多い。県境から黒部、魚津、滑川、富山を経過し、射水市に入って新湊大橋を渡り「海王丸パーク」に寄る。
高校の頃帆船にあこがれて、結局海への道に進んだ。今コロナで船内見学はやってないから、広い公園内はガラガラだった。
パークから5分ほどの新湊漁港にある「JF新湊漁協女性部食堂」で昼飯。メニューは壁に貼ってあるこれだけ、朝が重かったので刺身の付かない「定食」にする。イナダの煮つけに白エビ(が少し混じってる)のかき揚げ、アラ汁、モズクの上にも白エビが載っていた。
このあと道の駅「高岡」で時間をつぶし、雨が強くなってきた15時ちょうど、ホテルにチェックイン。全国チェーンのこのホテル、2階に16時オープンの大(中小のマチガイ?)浴場があり一番風呂に浸かる。70円では決して味わえない満足感だった。