2020秋 北帰行ドライブ(二十三日目)

「良い天気でした」

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 泊まった宿は二食付きで正規は9,350円だが、割引後6,078円。正直建物は古く、風がモロに窓を震わせて眠れなかったくらいだが、飯は良い。左は晩飯、小鍋は石狩鍋、サザエのつぼ焼き(殻は瀬戸物)、鹿肉(三枚)のしゃぶしゃぶが付いた。

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右は朝飯。北海道らしくサケの焼き物、イクラの醤油漬け、イカ刺しが付いてる。8時半、宿を出発。

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 走ってすぐの襟裳岬。台風の影響らしいが、北東の強風が吹き東側の海は白波がすごい。

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岬の突端はずっと沖まで岩が続いていて、昔は航海の難所だった。岬の西側は陰となって波は穏やかである。

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9時半、様似のエンレム岬に到着。今まで敬遠していたが、今回180段の階段を上がりテッペンまで行ってみた。 

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階段で休憩すること、数度。その先には360度の絶景が待っていた。

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 西に目を向ければ、親子岩に塩釜ローソク岩。

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東には、グレートトラバースで名前を知った向かって右が「アポイ岳」、左に「ピンネシリ」の山容がきれいだ。

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今航でもおじゃました道駅「にいかっぷ」でバニラソフトを食べながら休憩したのち、昼飯に苫小牧の「マルトマ食堂」へ向かう。12時半、着いてビックリ。時間も悪かったがソーシャル・ディスタンスなんてどこへやら、5~60人ほどの「密」の行列ができているではないか。これを見ただけで早々に昼飯はあきらめ、次の目的地「千歳サーモンパーク」へ向かう。

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千歳川に遡上するサケを掬い取るインディアン水車。右側が生簀になっていて、昨年は生簀からタモで掬い獲り選別する風景に出会ったが、今年はタイミングが悪かった。ここも観光客でたいそう賑わっていた。

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サーモンパークの上流にあたる国のさけます孵化場「さけます情報館」に行ってみる。先日道内のニュースで紹介されてたところだ。客は私一人、係員もいなく勝手に施設を見て回る。

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ヒメマスが降海し戻ってきたのが紅サケ。ここではその研究をしているようで、水槽にはヒメマスと真っ赤な婚姻色となった紅サケが一緒に泳いでいる。生きたサケにも触れられ稚魚の放流も体験でき、子供たちの勉強の場にはうってつけの施設だ。

15時過ぎ、千歳空港そばのホテルにチェックイン。明日は札幌市内の公園を廻り、新十津川のホテルに宿泊の予定である。