東北六県とタッグ宣言

ここ三日ほど雨が降ったり止んだり、日中は陽射しもなく寒い日が続いている。桜も散って本格的な春だというのに、暖冬だった年末年始より寒い気がする。

新型コロナによる感染の勢いが止まらない。東京では宣言後も連日100名を超す感染が報告され、一旦減少の兆しがあったものの今日は160人以上と、また勢いが増してきた感がある。宣言が全国に拡大してからも規模の大小はあるがクラスターの発生が止まらず、医療崩壊が本気で心配になってきた。新潟ではクラスターはないものの、市内北区で経路不明の高齢者の感染が続いているし、いったん陰性で退院した男性の再陽性が確認され問題となっている。

そんな中、東北六県と新潟県が共同で一層の外出自粛、県をまたいでの往来自粛等の共同緊急事態宣言が出された。GW、田植え時の帰省を控えるよう求めている。機械化が進んでいるとはいえ田植えは一家総出の恒例行事、困る農家も出てくるだろう。オーナー制度で一般人の田植えで成り立っている能登の白米千枚田をはじめ、各地の棚田なんか、どうするのかな。

小池都知事の要請前に買い物は週二回と決め、それ以外はひたすらマンションに引籠っている。太るの承知で「テレビ・パソコンときどきピアノ」の毎日だ。今日は録り溜めてた「8年越しの花嫁 奇跡の実話」を、佐藤健・土屋太鳳の美男美女過ぎるヒーロー・ヒロインに嫉妬しつつ、涙を流しながら見ていた。

今、新潟ナンバーで他県を走っていたら石を投げられるかもしれない。まだまだテレビで涙する日が続きそうである、、、