2019年が明けた。初日の出を拝むまでにはいかなかったが、それでも日中少しお天道様が顔をのぞかせてくれた。
昨夜はシンデレラタイムを大きく回っての夜更かし、お陰で今朝は9時近くになって目が覚める。新聞を取りに行ったらもう年賀状も届いていた。
賀状を眺め終わり、いよいよお節の用意だ。テーブルを片付け、冷蔵庫から出した力作(?)を並べていく。今年はカミさんが大事にしていた大・小の皿に載せてみた。
大皿には、市販の紅白の蒲鉾に伊達巻、出汁に漬けた鮭と数の子、茹でたアルゼンチン赤エビと出汁まき卵を並べてみた。出汁の量と甘さ加減がうまくいった卵が美味かった。
左は炊飯器の保温温度が高すぎてパサつき気味だった牛もも肉のローストビーフ。右は次姉(甥っ子の自家製とか)からいただいたハムとベーコンのさくらチップ燻製。
左上から自家製イクラの醤油漬け 、青大豆の浸し豆、松前漬け、切干大根。4品ともここ数年で一番うまくいったのではなかろうか。
生だこの刺身、新潟の郷土料理であるのっぺ汁、鶏肉・ギンナン・かにかまの茶わん蒸し。見た目は良いがのっぺは大胆に切りすぎたし茶わん蒸しは味がちょっと薄かった。
いつもの金麦に替わり、この日のために大事にしてきた戴き物のビールを出し、紫芋の焼酎「赤猿」、純米吟醸「越の寒中梅」も用意する。ツマミはたっぷり、さあ飲むぞと意気込んでみたが、瓶ビール2本、日本酒1/3ほど進んだところで良い気持になり、そのままお昼寝タイムとなってしまった。
1時間ほどウトウトして、その後はテレビを観たりビデオを観たりノンビリ過ごす。365連休でサンデー毎日の年金ライダーでも正月のこのノンビリ感は格別である。
18時過ぎになってようやく腹が空いてきたので雑煮を食べる。右は朝に出し忘れた鮭と身欠きにしんの昆布巻きだ。ちょっと昆布を着せすぎたようで1個食べるのに苦労した。大根・人参・油揚げ・豚肉に出し汁・麺つゆ・醤油で味漬けし、焼いた餅を少し煮込む。夕べのすき焼きの残りも入っているので味は良い。
夕方外を見たら道路が濡れている。いつの間にか雨も降ったようだが、おおむね穏やかな中で新年を迎えることができた。今年も良いとしでありますように、、、
本年もよろしくお願いします