春のロングツーリング(八日目) カルストに梼原

朝から薄雲が広がっており、昨日よりは暑さも和らぐようだ。
8時にホテルを出発し、四国カルストへ向かう。市内はちょうどあさのラッシュ時間、ナビでは30分で着くところ
45分掛かっていの町の道の駅に到着。ここからしばらくは仁淀川沿いを走る。仁淀ブルーと言われるよりグリーンじみた水色が印象的だ。ウィークデェーとあって道は空いていて、マイペースでずっと上り坂の道を進む。最後の県道33号線は、急で狭くてお遍路ころがし並みだったが、舗装はきれいで助かった。11時過ぎ、急に視界が開けカルストに到着した。三大カルストの一つだが秋吉台のような石灰岩がゴツゴツしてるような風景はすくなかったなあ。
カルストから梼原に下る道はいろいろあるが、竜馬達が脱藩したときに通った県道2号線を行く。途中の韮ヶ峠に碑があったので小休止。県道2号線、狭いものの整備されていて今の時代なら脱藩も容易ではなかろうか。
梼原の楽しみは「維新の門」の群像だ。旅番組でもよく出るので、いつか実物をと思っていた。ヤッパ、ナマは違う。その迫力にしばし見とれた。
像から2㎞ほど離れた道の駅「ゆすはら」で昼飯をと思っていたら今日は定休日。そのまま国道197号線を高知方面へ走り、お隣の道の駅「布施ヶ坂」で「源流うどんセット(850円)」を食べた。15時過ぎ、連泊する高知のホテルに戻る。
ホテルは市電「菜園場」停のそば。昨日、今日と、4つ目の「大橋通」停まで乘り城に近い「ひろめ市場」で晩飯を食べる。
ここは巨大なフードコート。和洋中いろんな店が並んでいて、自分で適当に買って席で食べても良し、店のカウンターやテーブルで後払いの注文をしても良し。昨日からのメニューを紹介
すると、左から「かつお角煮に炙りバッテラ」「餃子」「ジャコテン」「カツオの塩タタキ」、勿論それぞれにアルコール付きである。
明日は、宇和島市で一ヶ寺を巡り大洲市で泊の予定である。