春のロングツーリング(九日目) 頑張りました

昨夜は23時前に寝入ったせいか、今朝は5時前に目が覚めてしまった。空は曇りだが雨の心配はなさそうである。七時過ぎ、ホテルを出発する。
高知から高速で窪川まで一気に走る。ここは天井画がユニークな岩本寺があるところ。モンローの絵を撮ろうかと思ったが辞めた。ここから国道381号線を宇和島ひたすら走る。途中から四万十川沿いとなるが、昨日の仁淀川同様水色が美しい。道駅以外にパーキングがないので停められないが、走っていてビューポイントはいくらでもあった。道の駅「四万十大正」できつねうどん(600円)で朝飯を食べる。

第六番霊場 龍光院
11時過ぎに到着。宇和島駅のほぼ真ん前にあり、また石段と思ったが大したことはなかった。一昨年上がった現存12天守の一つ、宇和島城が良く見えた。

宇和島から大洲へ行く途中、西予市卯之町開明学校による。古い町並みの一角にあり史料館もかねていて、入館料500円。街並みの規模も小さく、正直大したことなかったなあ。


第八番札所 十夜ヶ橋
大洲IC近く、国道56号線沿いにある。本堂のすぐ隣に大師堂と、田舎の敷地タップリのコンビニ的な感じを受けた。オナカも空いたので、向かいの食堂でカラフルな「冷やし中華(600円)」の昼飯を食べた。

第七番札所 出石寺
十夜ヶ橋同様に明日回るつもりだったが、18日以降の天候がどうもあやしい。天気が良いうちに極力回ろうと頑張ってみた。事前に調べてここも厳しい道が続くなと思ってたら、ズバリ的中。カーブも厳しかったが、問題はその距離。行けども行けども全然着く気配がない。途中、ガードレールのないところもあり慎重の上にも慎重に走った。ようやく着いたと思ったら、山門までが110段、本堂まではさらに40段ほどの石段が待っていた。大きな大師像が恨めしく見えた。

明日までは何とか天気は持つようなので、すぐ近くの臥龍山荘、東に走って残り三ヶ寺、前回入らなかった今治城を見学、西条市内に泊の予定である。