地獄の二日間

昨日、今日と穏やかな天気だ。気温はあまり上がらなかったようだが、陽射しがあり、温室効果でマンションの部屋は常春並みの暖かさだった。
先週12日(月)、大腸内視鏡検査のため病院へ行ってきた。年末のドックで便に潜血があり、精密検査の受検を勧められていたがどうせ「ジヌシのセイ」とあまり気にしてなかった。検査は「水戸のご老公」に内視鏡を差し込むもので、そんなアラレもないカッコウをとりたくないのが躊躇している最大の理由だった。しかし1月末、いつものT先生から「トシなんだから受けろ、一回やれば5年は大丈夫」と強く言われたしバイクシーズンも近づいたことから、意を決した次第だ。担当医から種々説明を受け同意書にサインした後、検査日は19日13時半と告げられる。看護師のオバちゃまからさらに詳細な注意事項を受け、病院内にある調剤薬局で検査前の実施明細とレトルト食品・下剤などを渡された。
検査前日の今日は、飲めるのは水・お茶・紅茶・スポーツドリンクのみ。大好きなコーヒーと牛乳、勿論三ツ矢サイダーもダメだ。朝食(左)は重湯程度の粥と梅干し味のフリカケ、味噌汁。昼(右)は同様の粥とオカカ味のフリカケ、すまし汁だ。夜は固形物が消え、ポタージュスープとジュース一杯になってしまった。20時、写真の右にある下剤を飲む。左は明日起きた時から飲む2ℓの下剤だ。説明書には出てくるのが透明になるまで飲み続けろとある。今22時過ぎだが、全然下剤が効いてこない。この分だと全部飲み干すことになりそうだ。
腹が減ってめまいさえ感じる。明日は検査が終わるまで口にできるのは下剤と水のみ、検査の結果より病院にたどり着けるかどうかが一番の心配だ、、、