6時前に目が覚めたら、外はかなりの雨が降っている。予報では9時ころには止むハズと楽観的に構えるが少し不安も残る。昨日はあまり気にしなかったが、窓からはゆったりした木立の奥に人工雪をかぶったゲレンデが望め、なかなかの景色である。
7時から大浴場で一風呂浴びた後、待望の朝飯。レストランは広々とゆったりしているし、メニュー豊富で大好きなバイキングだし、得意の和・洋・中さらにインドカレーを加えて美味しく戴いた。
9時前、チェックアウト。天気も小雨となり、バラ好きな次姉の希望で今月初めにシーズンを終えた軽井沢レイクガーデンに行ってみるが、残念ながら鍵がかかっていて園内は見れず仕舞だった。その後、北の草津温泉に向かう。断続的にガスがかかるが、それでも所々に見事な紅葉も見ることができた。
11時前、草津の湯畑に到着。気温は5℃と低いせいか湯気がすごく、折角の畑が良く見えない。ここにもニーハオさんがイッパイ訪れていた。
草津から榛名湖へ向かうが、最短の道が工事中で若干遠回りとなり、12時15分過ぎに到着。来る途中も小雨が降り続いていたのでちょっと厳しいかなと思っていたが、案の定、湖面から湯気が出ているようなガスでまったくの視界不良。それでも周囲に映えるクレナイの紅葉が救いだった。
旅の〆は、伊香保の水沢観音近くの「大澤屋」での昼食。メニューはもちろん「舞茸天ぷら付き水沢うどん」である。舞茸のボリュームもさることながら、うどんも結構な量がある。さらにテーブルにあった写真に誘われ、「しんこもち」一皿をシェアして食べる。
13時半、渋川駅で埼玉在住の長姉を降ろし、伊香保渋川ICから関越道に入って16時前に次姉を送り届けて今回のオバカン旅行も無事終了。二日目の天気はイマイチだったが、軽井沢の紅葉を楽しむことができ姉たちも満足してくれたようだ。
次回の旅は来年四月、行先は山形に決まった。雪が降り始めたらゆっくり行程を考えようと思っている。
