「5」と「7」、ゲット

目覚ましで今朝は5時半に起きた。いつもより1時間ほど早かったが、日が短くなってこの時間ではまだ真っ暗なんだなあ。支度を終え、6時半、マンションを出発する。新潟西ICから高速に入り、あとはひたすら南下する。かなり厚着をしたのだが、放射冷却のためか空気は冷たく、高速脇のタンボは朝霧で真っ白だ。1時間半ほど走り、糸魚川手前の名立谷浜SAで一回目の休憩。「肉そば」(590円)で暖を取りつつ朝飯タイム。その後も、有磯海SA、小矢部川SA、不動寺PAで休憩を取りつつ時間調整し、11時前、金沢市内に到着。
今日の最初の目的は「第7ギョーザの店」で昼飯すること。開店10分前だったが既に行列が出来ており、人気のほどが伺える。11時ピッタリにゾロゾロと入るが、4〜50席あるコの字型カウンターはすぐイッパイになり、待機の椅子も足らず立ち見ができた。メニューからホワイト餃子10ケに焼き餃子5ケを注文。20分ほどで一番目の客から順番に餃子が登場する。月並みだが皮はパリパリ、中はジューシー、熱々が最後の一つまで持続してかなり旨い。あとのこともあり「ご飯」は頼まなかったが、餃子だけで十分に満足できる量だった。腹ごなしに2㎞ほど離れた「兼六園」に行って散策する。ウィークデーにも関らず園内は大変な混雑で、ニーハオばかりでなくヨーロッパ系の外人も目立った。




雪吊りの作業も進んでおり冬が近いことを感じさせる。ネット情報では園内の紅葉は「色づき始め」で下旬が見頃とのことだが、まあそれなりに楽しめた。折角なので、このあと「おうみ市場」にも足を延ばした。一時過ぎということもあったが、年末の築地市場を思い起させる混みようだった。
今月6日、カニ漁が解禁となり店頭にもかなり並んでいたが、メスの甲箱が二が二千円もするのには恐れ入った。オスは推して知るべし、茹でたての匂いだけかぎ早々に切り揚げた。
次は「5」をゲットすべく「ゴーゴー(55)カレー本店」へ行く。ここは「カレーのチャンピオン」同様、金沢カレーの元祖的なところらしい。レギュラー(750円)よりちょっと少なめ(630円)のカツカレーを食べる。ご飯を平らに盛って端にキャベツを載せ、ルーをタップリかける。その上に揚げたてのカツを載せて特製ソースをかけて出来上がり。辛さよりもコクを追求したようなカレーでインド人は物足りないかもしれない。
このあと市内を北上し、内灘ICから無料区間の「のと里山海道」に入り、今晩の宿である羽咋まで一気に走る。ここの海岸線は粒子が細かく締まっていてバイクでも渚を走れるというが、ワタシャ怖がりだから絶対冒険はしない。三時半、羽咋市の民宿に到着。バイクは屋根付きカーポートに駐輪させてもらった。
部屋でゆっくり写真の整理をし風呂に入ったあと6時半から夕食。ここは二食付き7500円、ビール大瓶一本とりゆっくり食べる。女将さんの話によると、新幹線ブームが続いており、金沢市内のホテルや居酒屋などは予約が殺到して解禁となったカニの値段が上がりっぱなしとか。お陰で地元の人もカニが買えない状態が続いているらしい。
明日は雲が多くなるが天気はまあまあ。氷見から高岡を回り、残りの「8」をゲットして黒部市の湧水群を見学したのち、入善から高速で戻る予定である。