村上の屏風まつり

先週からずっと良い天気が続いている。絶好のバイク日和だが土日・祝日は働いているライダーが走るとき、サンデー毎日の私は遠慮している。そして満を持し、ウィークデーとなった今日、走ってきました。
09時、寺尾を出発。
途中、胎内の産直リップル、岩船港直売場、岩船鮮魚センターなどを冷やかしながら、11時村上市街に入る。天気が良いせいか、どの店も結構客が入っていた。
いつものように市体育館の駐車場に駐輪。近くの通りでは「六斎市」が開かれ賑わっていた。
村上は城下町だが、他と違って武家屋敷より町家が多く残っており有名だ。今、春の雛飾り同様、「町屋の屏風まつり」が開催されている。
ウィークデーにも関わらず、観光客も多い。パンフには、展示しているところでは必ず声をかけること、展示物には触らぬこと、などの注意事項が載っている。

60軒以上の町家でいろいろなものが展示されていて、見て回っていても楽しい。展示されているのは屏風ばかりでなく、掛け軸、骨董、扇面、熊の敷物など何でも有りだ。じっくり見たわけではないが、展示されてるのは明治以降の比較的新しいものが多いような感じを受けた。

廻った中では、鮭で有名な「喜っ川」が一番賑わっていた。ここの鮭の裁割法は、武士の切腹を思わせないため、腹の中央部を残すようにしているのが特徴だ。
「喜っ川」の向かいの町カフェ「そらて小町」で昼飯を食べる。ホワイトソースパスタ780円に、ケーキ・コーヒーのそらてセット200円をつけて、今日はお上品なお食事だった。
帰りも7号線沿いの道の駅「神林」「加治川」に寄りながらゆっくり、まったり、2時半過ぎに帰着。昨日よりはちょっと暑かったが、それでも気持ちのよい走りができた。
週中には台風の影響があるようだ。次の走りは来週になるかな。