ドライブ三昧

5月26日(日) 「今日は日曜だった」
昨夜は必死にブログを書いた後はバタンキュウー。お蔭で今朝は5時に目が覚めた。カーテンを開ければアクトシティの独特の建物が朝日を浴びている。何でも「ハーモニカ」を模したものとか。今日もいい天気だ。朝シャンをつかい、ゆっくり身支度して待望の朝飯。
七時半に娘夫婦と待ち合わせ、一緒に食べる。睡眠十分でSちゃんは朝からご機嫌だ。
朝飯は得意のバイキング。和・洋・中のオカズを取りそろえ、しっかりと食べる。デザートは杏仁豆腐にコーヒー、これで昼までは餓死しないで済むだろう。
Sちゃんとは朝飯後にお別れ。8時半、ホテルを出発して152号線沿いの道の駅「天竜根津花桃の里」へ向かい、1時間ほどで到着。
当初は天竜川沿いに152号線を北上して諏訪湖に出るつもりだったが、着くのがちょっと早すぎる。そこでネットでみた「茶臼山の芝桜」でも寄ってみることにした。
ところがこれが大誤算。151号へ抜ける県道は細く険しく対向車が来たらにっちもさっちもいかぬ状況。やっと出た151号線を北上していくと結構車が多い。途中の道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」は満車で休むこともできない。
極め付きは「茶臼山」で急勾配のカーブ道を必死に昇り、あと1kmのところから渋滞で車は微動だにせず。30分待って50mも進んだろうか、ついに諦めゴール目の前でUターンし、昼飯を決めていた駒ケ根市の明治屋本店へ向かう。
いつもウィークデーに遊んでいるのでその気でいたら今日は日曜日なんだ。巷の休日に出歩くものではないと改めて思った次第である。
着いたのは午後2時過ぎ。南駒ヶ岳の麓の町のこの店、何でもNHKのグルメ番組で1位になったとかで、この時間でも行列うが出来ている。何とか20分ほどで席にありつき人気No.1の「信州産ロースソースかつ丼」1340円を食べる。ご飯の上にキャベツが山盛りで、その上にソースにくぐらせた揚げ立ての分厚いカツがのっている。値段と肉の柔らかさ、上品さからいって、ヤッパシ「とんかつ太郎」のタレかつ丼の方が絶対美味い。
ここから152号線へ戻り、杖突峠を越えて茅野市に抜け諏訪湖へ向かうことに。この峠からの景色を楽しみにしていたが、急にゴロゴロ鳴りだし強い雨が降ってきた。お蔭で峠付近はガス気で真っ白、事故らぬよう下るのが精いっぱいだった。
ホテルに入る前に「諏訪大社上社本宮」に参拝。意外こじんまりした境内だったが「御柱」は見事だった。
4時半過ぎに諏訪湖畔のホテルに到着。レイクビューだが設備は古い。「ネットある?」と聞いたら「ございます」の返事、ヤッターと思ったら部屋にあったのはポットに入った「ネットー(熱湯)」だった。




晩飯のメニューは「豚シャブ」食べ放題。肉はしっかりと3皿をいただき、オプションの「ヒメマスの塩焼き」「地酒の利き酒セット」で満足、マンゾク。
テレビもBSは映らず、早めに就寝。オヤスミナサイ

5月27日(月) 「今日も走りました」
今朝は6時起床。雲が少し多いが風もなく今日も天気は良さそうだ。
七時半から朝飯。値段(二食付き9千円)の割にはまあまあの朝飯で、しっかりご飯はオカワリした。
フラれてしまった「あまちゃん」を視て八時半、ホテル出発。
今日はツーリングの下見と位置付け、先ずは20号線から県道40号線のビーナスラインに入り霧ヶ峰高原へ。
さらに足を伸ばして美ヶ原高原のてっぺんまで行ってみた。この道路、中央分離線はあるものの昇りの傾斜はハンパでなく、大型アメリカンにはかなりハードな走りとなりそうだ。
美ヶ原から和田峠を通って中山道の142号線を東進、佐久からはコスモス街道の254号線を走る。この道路はアップダウンはあるが、まっすぐなところが多く走りやすい。
下仁田の手前から51号線に入り、道の駅「みょうぎ」に着く。視界はイマイチだったが、妙義山はそれなりに水墨画をみているようでオモムキがあった。
もうお昼近かったが道駅に大したものはなく「榛名湖」へ向かうことにした。
33号線の細い道を抜け、1時間半ほどで榛名湖に到着。ここも趣があり一見に値するところだ。




ほとりのレストランで昼飯。昨日もかつ丼、豚シャブと「ブタ」ずいているので、今日も「ポークカツカレー」900円にした。大きさは大したことなかったが、厚みがありそれなりに旨いカレーだった。

さあ、いよいよ新潟へ帰る時が来た。
榛名湖から伊香保を抜け、赤城ICから関越道に入り約三時間で我が家に到着。

この三日間で走りも走ったり、合計1208km。お蔭で信州から上州にかけての地理が大分理解できた。これからのツーリングに大いに生かしていこうと思っている。