アボガドの思い出

朝は日が照っていたのもつかの間、昼からずっと雨が降り続いた。

スーパーでアボガドを買った。
初めてアボガドを食べたのは、昭和57年秋、ボストンだったと思う。たしかエボダイ買付の応援でボストン滞在中に現地の日本人宅で、「目をつぶって食べてください。この魚わかりますか」と言われ、口の中に何か入れられた。ワサビ醤油につけたトロッとした食感はマグロのトロのようであって、そうでないような。それがアボガドだった。
当時、日本ではアボガドは高級品であまり食べた覚えはない。

今日のアボガド、メキシコ産で6個198円の特売品。同じようにワサビ醤油で食べたがまだ熟れてなくて固く、トロはトロでも干物のトロだった。もう少し寝かしてから、もう一度試してみようと思う。