今朝も雲は多めながら雨の心配はなさそうだ。やはり北国、朝は少しヒンヤリしている。泊ったホテルは朝バイ付きで3,780円、7時半、嬉々として食事処へ。オカズの種類は少なめだが、値段からすれば十分楽しめた。8時半、ホテル出発。ところが、、、
いつもよりずっと前輪が重い感じがしたが、無理してホテル脇の細道から右折して大通りに出る。そしてスピードを上げた途端、前輪がふらついてコケそうになったではないか。あわてて歩道に乗り上げタイヤを見ると、空気がほとんど抜けている。こうなったら自力復旧は困難、すぐにハーレーのロードサービスに連絡しレッカーの手配をお願いする。説明では青森県内にディーラーはなく、一番近いのが岩手県紫波町だとか。地図で調べると盛岡と花巻のちょうど中間だ、仕方ない。
10時過ぎ、レッカー車到着。こうやって「さらしモノ状態」で運ばれるのを見るのは何回目だろう。いつもながら情けない気持ちになる。実は昨日から「停車中の前輪がやけに重いな」と感じていたのだが、走っているときの違和感はそうなかった。何か異物が刺さったのであれば、徐々に空気が抜けていったのだろう。
青森県内にディーラーが無くバイクが最も近い岩手県日詰のディーラーに着くのは13時過ぎ、修理の見通しは診てからの話し。今晩はとりあえず盛岡に泊することを決め、朝一で寄るはずだった「弘前城」に行ってみる。東門、東内門をくぐり、有料(320円)となる本丸跡へ。
現在天守閣を移動させ石垣を大規模修理中だ。ところどころにあるミドリのモミジがきれいで、葉の後ろにある紅いr裸子(?)が映える。
お金を払ってでも撮りたかったのが昨日見せられた岩木山だ。テッペン付近の雲が消えるのを待つこと30分、
何とか納得のいく写真が撮れたかな。
弘前駅に向かい、15時前に盛岡に着くチケットを手配。弘前からだと各駅で新青森へ、新青森から新幹線で盛岡までおよそ二時間若掛るようだ。駅中で昼飯を食べ、13時前に弘前を発つ。
14時過ぎデイ―ラーから携帯に電話があり、「タイヤに異物は無し。チューブレスのタイヤと接するゴム部分の傷がエア抜けの原因。タイヤは新品状態なのでチューブを入れる修理でどうか。これならすぐにでも復旧する」という話し。それは願ってもないことだ。ただ三月の車検で両輪ともタイヤ交換したばっかし、それが内部にキズがあったなんて、、、。盛岡で鈍行に乗り換え、15時半には「日詰駅」近くのディーラーに到着。もう修理は終わっており、修理中の写真を見ながら説明を受ける。修理費1万2千円也、これは新潟のディーラーと相談だ。走りは順調で盛岡まで20数分、いつもより少し遅れ16時20分チェックイン。
チャチャが付いた今回のツーリング、明日早めに出れば十分新潟まで帰り着くことはできるが急いでも仕方ない。水曜までは天気が持つようなので、明日は山形の東根に泊まりノンビリ帰ることにしよう、、、