スポーツの冬

朝起きると、道路は濡れているのに雨は上がり青空ものぞいている。午前中いっぱいは陽射しもあるが、午後からそろっと曇っていき夕方になると雨がポツポツあたってきた。こんな天気が2~3日続いている。それにしても冬であることを忘れさせる暖かさだ。

昨今、テレビの各種スポーツ中継の多さにはびっくりするばかりだ。年末から年明けの今月にかけて、何種目の「日本」「全国」の冠大会やそれに準ずる競技会が開催されたことだろう。スポーツといえば昔は「秋」が相場で、冬季ではスキー、スケートにせいぜい福岡マラソン箱根駅伝くらいが話題になる程度だった。それが駅伝だけでも、年末の全国高校、年明けの実業団に大学箱根、全国女子駅伝と毎週のように大会がある。サッカーも正月の天皇杯、残念ながら男子の帝京長岡は準決勝で負けたが全国高校、年齢別の国際大会にシーズンに入った海外国内リーグと話題に事欠かない。バスケット、バトミントン、すっかり定着した春高バレー、etc.、、、。ラグビーもすごい。昨日の大学決勝の早明戦では完成なった国立競技場を観客でいっぱいにするし、今日のトップリーグ開幕戦には4局が生中継していた。

自分でやるのは苦手で大キライなスポーツだが、見るのは大好き。今年は東京五輪があるからスポーツにとって特別な年かもしれない。世界に通用する種目が一つでも多くなり、そして奢ることのない真摯なジャパニーズ・スーパーアスリートの出現を大いに期待している、、、