バイク、どうしよう

午前中はまだ雨が残っていたが、午後からはときおり青空ものぞかせた。気温も18℃止まりと私にとってはベストに近く、過ごしやすいことこの上ない。
バイク屋さんからようやく連絡があった。発電装置、配線を含む電気系統には異常みられないとのこと。そしてバラしてみたところ原因はやっぱりセルモーターのようで、やや焦げ臭い匂いがし摩耗も激しかったようだ。問題の見積もりだが、モーターと付属部品の交換、私が依頼した前輪タイヤ交換を含め、〆て25万円という。
これは、想定内のMAXに近い金額だ。でも25万円でこのバイクは買えないから直すしかないと思い修理をお願いしようとしたら、ちょっと営業担当者と電話を代わるという。また新車の買い替えを薦められるのかと思いきや、故障した状態のバイク引取りを条件に、いまレンタル用に使っている同型のヘリテイジ(2017年式、車体は黒、走行距離2985㎞、車検32年3月)を、名義変更等諸費用を含め140万円で買わないかという話だった。
いまのは、ワインレッドの2009年式で走行距離約9万㎞、5回目の車検は31年12月までのおばあちゃん。今回のような経年劣化による故障がこの先ますます心配になるし、メカへの信頼がなければ携帯が通じない北海道の道なんか走れたもんじゃあない。ただ来シーズンをもってバイクライフ卒業を考えていただけに、新たに140万円を投資するとなれば、あと4〜5年は乗らなきゃ元は取れない、、、
北海道で75歳以上のライダーは何人も見ているが、果たして自分がその仲間入りできるものだろうか。とりあえず明日バイク屋に行き、現物をみながら条件面の話しも聴いてみようかと思っている。
これが10歳若い還暦前の話しなら、すぐにでも飛びつくのだが、、、トシは取りたくないものだ。