目が覚めたら外は真っ白なキリ、でも天をみれば青空も確認できる。二階の踊り場には景色を眺められる椅子がありノンビリできる。7時半から朝食、奥さんと雑談しながらゆっくり戴いた。
9時過ぎに宿を出発、すぐ近くの「かんのファーム」に寄る。最近ここから見る「嵐の木」が人気だそうな。
台風にも負けぬ丈夫な木なのかと思いきや、五人組の「嵐」がJALパックのコマーシャルで使ったロケ地とか。へぇ〜、知らなんだ。
美瑛に来たらお気に入りの「マイルドセブンの丘」を観なくっちゃ〜、ついでに]「ケンとメリーの木」にもご挨拶。
国道沿いの
「ぜるぶの丘」にも寄ってみる。「四季彩」には及ばないが、花の管理は行き届いており、朝早くから多くの観光客でにぎわっていた。
昼飯は宿の奥さんに薦められた「旭川ラーメン村」へ。ラーメン神社なるものの両脇に4軒ずつ計8軒の店が並んでいる。店頭の写真を見て一番チャーシューが大きそうだった「いってつ庵」でWチャーシュー醤油1,100円を食べる。スープを飲んで思わず「しょっぺ〜」と思ったが段々慣れてきた。正直チャーシューはイマイチだったがストレート細麺ほかは旨く、久しぶりのラーメンを堪能した。
名寄へ行く途中、道駅「けんぶち」で休憩。この辺りはソバの産地、一杯200円のｐ看板に思わず手が出てしまう。甘めの汁が旨くちゃんと鶏肉も入っていて、立食いそばよりずっと美味しかった。
名寄駅のそば「名寄公園」にある「キマロキ」を見る。先頭の「キ」関車、雪をかき集める「マ」クレー車、
吹き飛ばす「ロ」タリー車、最後尾の「キ」関車、の頭文字を並べた「除雪車」だ。稼働時の迫力を想像すると楽しくなる。公園も総合運動場にもなっており、かなりの敷地である。
名寄から、729号〜275号〜239号〜232号を通過、途中朱鞠内湖のPAで休憩しながら
2時間近く走り、16時半、今晩のとほ宿羽幌の「吉里吉里」に到着。しばらくするとご主人が「夕日を見てきたら」と知らせてくれた。宿から5分ほど歩いた海岸線からの撮影だ。
向かって左が天売、右が焼尻、北へ目を向けると利尻島がクッキリ見える。サロベツの「あしたの城」の連中も夕日を楽しんでいることだろう。
今晩は静岡大学4年生のライダーと相部屋だ。19時からの夕食だったが、その間にも多くのライダーが到着してくる。
明日は札幌の北、当別町のとほ宿に連泊し、18日の台風をやり過ごすつもりだが、、、
