恒例により、昨日の晩飯と朝の朝食を紹介する。勿論、両方ともきれいに完食だ。快晴の下、8時半に宿を出発。
向かったのは昨日行けなかった「四季彩の丘」。色合いもイマイチで、上野ファーム同様花はもう終わった感じだった。
美瑛を過ぎたあたりからガスが濃くなり、旭川付近まで続く。国道237号、環状1号、道道915号と72号を走り、国道275号線に入って幌加内を目指す。ガスの中はさすがに涼しく、途中コンビニに入ってコーヒーブレイク。10時半過ぎ、幌加内の市街に入った。
ここから「こころ旅」の聖地巡礼だ。先ず道駅「ほろかない」よりやや北へ行ったところに、昨年10月2日放送の食事処「政和三頭山」で昼飯を食べる。年配の夫婦でやっている小さな店で、「そば祭り」用に早めに収穫できた新そばのざるが550円だった。旨くて食べ終わってから写真を忘れていたことに気が付いた。
そば屋から少し北のそば畑の展望台。7月下旬~8月中旬は一面そばの白い花で満たされるそうだ。
275号線で朱鞠内湖の東側を走り、美深からは40号線で天塩に出る。今年7月17日放送のゴール地点である「旧天塩役場」。レンガ作りの趣ある建物だ。
オロロンラインに出て「オンルトイ風力発電所」に寄る。大きな羽根が青空の下で一段とインスタ映えする。利尻もバッチリ、今晩の夕景に期待がふくらんだのだが、、、
火野さんがブーブー言ってた幌延ビジターセンターの展望台に上がる。もう景色はサイコーだ。
このあとオイル臭が強い「豊富温泉」で一風呂浴び、16時半、とほ宿「あしたの城」にチェックイン。そして17時半過ぎ、宿の奥さんの運転でワクワクしながら夕日ツアーに海岸線まで行く。でも、しかし、バット、オー・マイ・ガー、、、
利尻のはるか向こうに厚い雲があり、サッパリ赤くなってくれない。散々粘って一番デキが良いのがこの写真。何とも残念な結果に終わってしまった。
捨てる神あればなんとやら。気落ちして帰ろうとしたら、東の空から真ん丸なお月様が、、、。そう、今夜は中秋の名月なんだ。夕日のことは忘れて、しばし月に見入ってしまった。
明日の午後からまた天気は下り坂。道北一帯はまだマシなようなので、浜頓別のとほ宿「トシカの宿」を予約した。15日以降のコース取りに頭を痛めそうである。