一風呂浴びてきました

めっきり秋らしい気候になった。朝から曇ってはいるが雨の心配はないようなので、今日はバイクを走らせることにした。ガソリンを満タンにして、9時半、出発。
8号線を南下し三条から289号線を走って、11時ちょうど、下田の八木鼻に近い越後長野温泉「嵐渓荘」に到着。ここは守門川のほとりに建つ一軒宿で日本秘湯を守る会に所属する名湯の一つだ。
日帰り入浴料は千円。温泉は「山の湯」と「大浴場」の二ヶ所でいずれも内湯と露天を備えている。どちらも浸かったが景色はあまり変わらない。写真は「大浴場」の内湯と露天、それに山肌の景色だ。お湯は無色透明でちょっと温め、露天でまったりするならこれくらいの温度がちょうどいい。
1時間ほどノンビリお湯に浸かり、宿と八木鼻に別れを告げて道の駅「とちお290」方面に向かう。
この春にも行った農家レストラン「すがばたけ」で昼飯。人気があるのか今日もお客でいっぱいだ。「季節の野菜天麩羅定食」864円を食べる。一個一個の天麩羅の大きいこと、さらにうれしいことは美味しいご飯のオカワリが自由なことだ。う〜ん、満足、マンゾク。
田圃は黄金いろ一色、アチコチで稲刈りが行われていた。食べ終わって5分ほど走り道の駅「とちお290」に寄ったが、直売場はほとんど売り切れ状態でめぼしいものはなく、観光パンフレットをちょっと覗いて出る。
まだ時間も早いので、山古志に近い「杜々の森」に寄ってみた。ここの湧水は名水百選にも入っていて、冷たくとても美味しい。空きボトルを持ってこなかったことを後悔した。ここは紅葉の名所でもあるが、今日のところは紅葉のコの字も見えなかった。
帰りは長岡に出て8号線をゆっくり走り、三時半、帰着。暑くもなく寒くもなく、走っていてちょうどよい季節である。ミニ走りがますます楽しくなってきた。